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起業家という道を経て、今は二作目の出版を目指している橋本なずなです。

書くことは、呼吸。

私にとって言葉を世に放つことは、酸素を吸って吐くのと同じ行為。

こんな事を言うとメタ的に見られる気がして、あまり大きな声では言いたくないのだけれど、私がnoteをよく更新する時は「 生きていることを形に残す必要がある時 」だったりする。


長引いている風邪症状と生理2日目の朝、私はポリ袋に向かって嘔吐した。

朝、ベッドから身体を起こした時から、
まるで鎧でも着ているのかと思うほどに身体は重く、一本の鋭利な針がめり込んでくるような腹痛が私を襲った。

トイレまで歩くので精一杯。
使った後のナプキンが包めないくらい、力が入らなかった。

その後すぐに動けなくなった。

仕事は休んだ。


実はもう一週間くらい、仕事には行けていない。

万全ではないけれど何とか復帰できそうかな、と思った矢先だった。
運悪く生理2日目という一番つらい日に被ってしまったのは。

もうこのまま一生、社会に戻れないんじゃないかって気持ちになった。

このまま引き篭もって一生が終わってしまうんじゃないかって、

極端な発想に至ってしまうのはホルモンバランスのせい。


一人暮らしを始めて以来、寝込んだ時が一番、孤独感に襲われる。

私には家族がいない。

父と兄は早くに去り、親族には縁を切られ、母は去年他界した。

自分の人生を俯瞰して “ハードモードだなぁ” と思う。

端から知らなければ良かったのに。

家族のあたたかさなんて端から知らなければ、残されたあとの孤独感だってこれほど目立つことはなかったはずなのに。


いざとなれば頼れる人は一人だけいる。

亡き母の彼氏。

生前も、母がこの世を去ってからも手を貸してくれている。もう10年ほどの付き合いになる。

けれど私はそれ以前に、また別の母の彼氏から性的虐待を受けていた。
だから今の人相手にも恐怖心は僅かに持っている。


このままでは身体が先か、心が先か、

いずれにしても死んでしまうと思った。

だから頼った、母の彼氏を。

母の彼氏はフルーツやヨーグルト、夕飯まで買って来てくれた。

フルーツを剥けない私に、リンゴを剥いてくれた。

他愛のない会話をして長居せずに帰った。

咳や鼻水で誤魔化していたから、バレていないと思う。

孤独感が少しだけほぐれて、涙が零れていたことを。

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