
好きってだけじゃだめですか?
起業家という道を経て、今は二作目の出版を目指している橋本なずなです。
私、自覚しているんです。
定期的に自分の「 存在証明 」や「 好きの明示 」をしたくなるという習性に。
その習性が出る時はおおよそ2つのパターンに分かれていて、
>いま手掛けている仕事や企画が最っ高に楽しい!
という時か、
>ちょっと自分を見失いそうになっていて再確認したい
のどちらか。
今回は、後者です。
実は今週、月曜日の午後から体調が崩れ始め、一時は38℃まで熱も上がってしまいました。
幸い今は熱は引き、酷い咳と鼻づまりが残っています🤧
体調不良の時ってずっと家のベッドにいるからスマホを見る時間が多くなるし、スマホを見る時間が多くなると人を羨む時間も多くなります。
“あの子は私より可愛い” “あの人は私より成功している”
そんな内なる声がずっと意地悪を吹き込んでくるから滅入っちゃって…
だから “私” という存在と好きなことについて、改めて再確認したいので暫しお付き合いいただけると嬉しいです🙂↕️
2020年の起業ブーム
私は2020年12月、ハタチの時に心理カウンセリングサービス「 Bloste(ブロステ) 」を起業しました。
当時は “起業ブーム” なるものがあったと思っていて、ひろゆきさんやホリエモンさん、竹花貴騎さんなど、影響力のある人々が自分でビジネスを始めることを勧め、その為の情報などを発信していました。
西野亮廣さんのオンラインサロンなど、“コミュニティ” が価値を持ち始めたのもこの頃だったように感じています。
私も例に漏れず、そんな時代背景を受けて起業した一人です。
この頃に謳われていた起業とは「 自分らしく生きる 」とか「 時間に縛られない 」というテーマがあって、好きなことでお金を生み、それを仕組化し、より良い人生を手に入れる!といった構造でした。
もちろんいつの時代でも起業とは “お商売” で、利益あってのこと。
それをアイデンティティや自由な生活に繋げていたのが2020年頃だと、私は感じています。
ただ、私はここをすこーしばかり履き違えていたんですね・・・!
起業という自己表現
私、お金を稼ぐ術としてではなく、
自己表現の一環として起業しちゃったんですよね・・・!
自己表現の一環としてサービスの開発に×××万もかけちゃったんですね・・・!
だから今、こうして書いていると自分でも意味わかんないんですけど、立ち上げた事業でお金を稼ぐことは二の次で、「 『 Bloste(ブロステ) 』という安価で即日予約ができるカウンセリングサービスがこの社会には必要だ! 」という謎の自信と勢いでどんどん進めちゃったんですよね。
今思うとバカだなぁって思うんですけど、バカ故の大胆さと行動力、世間知らずと紙一重の常識に囚われなさが一定の人々にはウケていただいて…
周囲の手助けもありながら、なんだかんだで Bloste(ブロステ)は今年4周年まで迎えちゃいました。
でもこれ不可解なことに、当初は自分が自己表現の一環として起業という術を用いたことには気が付いていませんでした。
お商売をしたい!(お金を稼ぎたい!とは異なる)という気持ちで起業していたのですが、無意識的に「 私の表現人生には『 起業 』というコマンドが必要だ 」とか思っていたのかもしれません。
話は少し戻って、“自己表現としての起業” についてもう少し噛み砕いておきたいのですが。
物心がついた頃から24歳の今でも私という人間のコアに通っているマインドは、「 自分という人間をいかに表現するか 」です。
もちろん幼い時代に “いかにして自己表現するか…🤔💭” なんて考えていたわけではありませんが、その頃から自分で何かをつくることが好きで、それを誰かに見せてリアクションをもらうことまでを含めて楽しんでいた記憶があります。
特に “無いものを生む” ことが好きだったので、今ある文字のパーツを使って勝手に新しい漢字や言葉とかつくってました。
今でいう「 0→1 」が好きなのは、先天性のようでした。
憧れた職業もファッションやインテリアのデザイナー、パティシエ(新しいスイーツを生み出すことが前提の)など。
小学生高学年くらいになると歌やダンスを習い始め、18歳の頃にはパフォーマーを目指してニューヨークへ留学するほどショービズでの自己表現に傾倒しました。
けれどもパフォーマーの夢は破れ、一瞬「 哲学者になりたい…! 」とか言い出します。
「 哲学者になって新たな概念を生み出したい! 」などと血迷っていた19歳 ——— その一年後、起業という自己表現に辿り着くのでした。
4年の歩みの先に見つけたこと
ビジネスをする傍ら、私にはもう一つの表現がありました。
それは「 経験を言葉にすること 」です。
それを初めて叶えたのは紛れもないこの “note” というプラットフォーム。
そして、記事を読んでオファーをくださったニューヨークタイムズさんの取材です。
私はこの4年間で、公開されているもので16ものメディアさん、そして一冊の書籍のなかで自身の経験を言葉にさせていただきました。
話すか、書くか ——— 。
方法は違えど、私が結局好きなことは「 私が常日頃触れて、感じて、考えていることを言葉にすること 」です。
“言葉にする” というところが大切で、話すことも得意だけれど、より好きが勝るのは書くことです。
それをビジネスに組み込んだのが、昨年9月に新たに立ち上げたオリジナル本制作サービス「 BOOKO(ボッコ) 」で、一層 “自己表現としての起業” を体現した事業であると思います。
好きってだけじゃだめですか?
私は特別スキルがあるわけでも、学歴や資金力があるわけでもありません。
人付き合いが得意で人脈を築くに長けているとか、圧倒的に人より優れ天才的なわけでもありません。
ただ「 好き 」というだけで、その時々で、何らかの方法で「 自己表現をし続ける人生でありたい 」というだけで、ビジネスと経験を言葉にすることを続けて来ました。
これからも “好き” と “自己表現” のいずれかの動機で、新たな事業を始めるかもしれないし、取材に応えたり、本を書くかもしれない。
(いや、本は絶対に書きたいし、書く。)
私は「 経験を言葉にすること 」が好きなんだ。
そこに、届けたいメッセージがあるから。
。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。・
▶ お知らせ ◀
noteメンバーシップ、開設いたしました!
私と「 ファン以上、トモダチ未満。」になれるスペースです🐰✨皆さんと交流できることを楽しみにしています~!

・-・-・-・-・・-・-・-・-・
▶ NEWS ◀
新サービスリリース「 世界にたった一つの、あなたが主役の本を書きます✍️ —— B O O K O( ボ ッ コ )」

・-・-・-・-・・-・-・-・-・
▶ You gotta check it out! ◀
■ 橋本なずな、初の書籍発売!✨
・-・-・-・-・・-・-・-・-・
▶ Our Service ◀
■ カウンセラーマッチングアプリ Bloste(ブロステ)
平均価格 ¥2,500 / 即日予約が可能なカウンセリングサービスです✨様々なカウンセラーが在籍中!
[ サービスの詳細・カウンセラーの募集情報などは公式HPから ]
。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。・