悪魔に魂売ったけど、そんな私も許してね。
“表現者” で在りたい橋本なずなです。
( ↑ 冒頭の挨拶、模索中です)
昨日Instagramにて、こんなストーリーを上げました。
やや抽象的な【 人生で最も大切にすべきことは? 】という質問。
質問に対する回答の選択肢は「 A. 自信は無いけどしたいこと 」「 B. 世間体が保たれていること 」「 C. 一度決めた道を貫くこと 」の3つ。
質問と回答に込めた意図は後に説明しますね。
それで、このアンケートで得られた結果は以下の通り。私は驚きました。
「 A. 自信は無いけどしたいこと 」が最多数を占めました。
ストーリーを上げて間もない時は、すべての選択肢が均一に一票ずつ入っていたんです。
まず、それに驚いた。
私が選ぶなら「A」です、大多数の意見と同じように。だから私は「A」以外の選択肢があるということに驚いたのです。
聞いておいてなんやねん!と言われそうですが、他の選択肢にバラつく事はないだろうと思っていました。
だって私は、世間体ってなにそれおいしいの?一度決めた道を貫いたら偉いの?なんて思っちゃうタイプだから。
では何故この選択肢を含んだのか、お話しさせてください。
私、去年の春に入学した大学を一年間休学していたんです。
一年生前期の授業を終えて、後期が始まって間もない頃に、双葉社さんより出版のお話を頂きました。
最初は本の執筆と大学の授業、会社のお仕事にアルバイト、すべてを追えるように頑張っていました。
しかしその日々の限界は早々に感じて、年が明ける頃には学業を諦めることを選びました。
二年生になった今年の前期も、まだ本の執筆が続いていたことから休学。
そして今、私はようやく復学の意志を学校に伝えました。
しかしこの一年という時間が与えたモノは大きくて。
以前のnoteでも何度か書いたことがあるけれど、私は本と書くという “制作” に魅せられて、最近では作家になることを夢見ている。
いとも簡単に私の心は奪われてしまったのです、書くという世界に。
けれど、学業や会社のお仕事、それらすべてを抱えながら走ることに自信がありませんでした。
大学を卒業しなければならない理由がありませんでした。
作家になりたいと言い切る勇気がありませんでした。
だから誰かに聞いてみたくなったんです、
あなたが思う【 人生で最も大切にすべきことは? 】と。
「 A. 自信は無いけどしたいこと 」は、『 作家になりたいんだけど頑張ってみても良いかな? 』って。
「 B. 世間体が保たれていること 」と「 C. 一度決めた道を貫くこと 」は、『 やっぱり大学には行かなきゃいけないかな? 』って。
答えは自分の心の中に、シルエットのようなやんわりとした形では浮かんでいたけれど、それを誰かに許して欲しかったし背中を押してもらいたかったのです。
だって私より文章を書ける人も、私より読書を愛している人も沢山いる。
ただ好き、とにかく好き、それだけの気持ちで文章を書いてきて、たまたま出版ができただけの私が「作家になりたい」なんて言ったら笑われるんじゃないかって。
気分屋だとか、思いつきで行動していると非難されるんじゃないかって。
そう思って、怖かったんです。
けれどこの二週間ほど、心を病んで休んでいたその時間、寝ても覚めても私はずっと文章を書いていた。
ネタを探して街を歩いたり、人と話していても今の言葉使えるなって思ったり、私の生きる基準の一つに “話にしたら面白いか” が設けられたのもここ一年の出来事なのです。
私はもうずっと書くという自慰を止められないでいて、書いても書いても、もっともっとって。
もっと私に書かせてよ、もっと私を狂わせてよ、もっと私を快楽に沼らせてよって思っています、いつも。
だから私にとって書くことは強烈な毒のようなもので、何かを並行して取り組めるようなものではないんです。
そこに柔軟性はないのです、 “混ぜるな危険” なのです。
だからこれは悪魔との契約です。
書くという悪魔が目の前に現れたなら、私は簡単に魂を差し出してしまうのだろうな。
書けない100年を過ごすくらいなら、書き狂って明日死ねるほうが幸せだ。
● 併せて読みたい ●
書くという自慰
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