『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』スカイウォーカー・サウンドに酔いしれて大団円を迎えよう
最後のエピソード3部作をJ・J・エイブラムスに委ねたのはディズニーとしては賢明であり唯一の選択肢だったのだろう。
原作を読まず、映画でしか知らない、いや、あえて原作を読むことはしなかった僕にとっては特に違和感などないのだが、おそらく、えー、そんなぁ、何じゃこりゃ なこともいっぱいあったんだろう。
容易に想像できる。
ただ、今後のディズニーには懸念が深まるばかりではあるが。
観たくなくなったら観ないだけで良いのだが、それが愛する作品だったらやだなという懸念なのだ。
それはもう、見事な大団円であった。
何か、続けたそうなディズニーの企みも透けて見えそうな気もするが、ちゃんとエンディングしていて良かった。
音はいい映画館で観た方が良い。
間違いない。
ジョージ・ルーカスがこだわったベストな音響空間に近い環境での鑑賞こそが「スター・ウォーズ」の鑑賞法だと、今回、Dolby ATOMOSで実感できた。
そんな、エンターティメントなんだな。