『アド・アストラ』
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は既に鑑賞済みだが、何だか評判がいいので『アド・アストラ』観てきました。
マット・ペインティングとVFXでみっちり映像作っているので、CGに慣れきっている人には何だか不思議で物足りないような気もしないでもないが、スター・トレックのような質感に浸りきって身を委ねてみるのが良いだろう。
ブラッド・ピットが超絶スーパータフな宇宙軍人なのだが、海王星に行ったきり戻ってこないままのレジェンドとなった父にコンタクトしに行くんだけど、リアリズム追求ベクトルが凄いので、上映が始まったら為すがまま。
火星についたときに出迎えてくれるのがルース・ネッガなんだけど、『プリーチャー』のチューリップにしか見えなかったな。ちょっと、嬉しかったけどね。
渋い作りの良作なんだけど、重厚なテンポについては宇宙のGがかかっているような感覚に襲われる。そこを楽しめれば良いですよ。
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