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『エンド・オブ・ステイツ』

ジェラルド・バトラー主演の撃ちまくりアクション。
そこのみを期待して観にいって大正解。
だが、そこはやっぱり期待を超えるサプライズもあるのが映画のいいところ。

アメリカ大統領のモーガン・フリーマン、顔の黒いシミがプクプク浮きまくって、本当に死んじゃうんじゃないかとハラハラ。

ニック・ノルティが凄いのなんの。
予告編でも「爆弾ジジィ」と罵られているので、ここは見どころ(?)

FBI捜査官のジェイダ・ピンケット・スミスがまあイライラさせ役で見事な役割を発揮。
と、枚挙に暇が無いとはまさにこの事。

しかし、まあ、全てが驚くほどに深みが無い。
副大統領のティム・ブレイク・ネルソンは、もうちょっとなんとか...

それはそうなんだが、それでも期待どおりだ。

このスケールの映画で、このキャスティングで予算が4000万ドルって、どんだけなんだよ。

こんな映画を笑いながら観ることができるようになれたなら、あなたはもう一端の映画通ですぜ。

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