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【何歳になってもロマンチックに生きたい】 絵描きのエッセイ

ヘッドホンから山下達郎の「My Sugar Babe」が流れる。

何て甘い曲なんだろう。この歌詞にある言葉を、自分の口から誰かに伝えることは、きっと出来ない。すごく照れくさい歌詞だ。でも、だから良いんだなあとも思う。

久保田利伸「La La La Love Song」、竹内まりや「Plastic Love」小田和正「ラブ・ストーリーは突然に」、ORIGINAL LOVE「接吻-kiss-」、亜蘭知子「Midnight Preteders」、稲垣潤一「夏のクラクション」…日本には素晴らしい曲が沢山ある。日本語の表現がすごく豊かで素敵。

人の心には、直接触れることは出来ないけれど、表現を通して人の心に届けることは出来る。歌う、踊る、文章を書く、絵を描く、写真を撮る、料理を作る。私たちは、色んな表現で愛を伝えられる。人間に生まれて良かった。


“ロマンチックとは、感情や情緒に訴えかける美しさや魅力をもつこと”


照れてる場合じゃない。

心がときめくもの、好きなこと、大切にしていること。それを素直に表現することが、自分自身を愛することになる。それは誰かに愛されることにも、誰かを愛することにも繋がる。

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永松 杏夕実|絵描き
これからも励みに頑張ります!