私が管理栄養士になった訳

こんにちは、あなりんです。

ブログを書くにあたって何から書いたらいいか迷ったのですが、じゃなんで私が管理栄養士になったか、そのきっかけがあるので、すこしだけお話させてください。


子供のころ、わたしは特に将来の夢もなく、田舎でのびのびと暮らしていた平凡な小学生でした。


当時わたしの家は兄姉私の3人兄弟、両親、それから祖父母、曾祖母の8人家族で暮らしていました。


8人での生活、それが当たり前と思っていたのですが、ある時曾祖母が川で転倒し、自分で歩くのが大変になってしまったのです。


毎日仏壇にお線香をあげていたひいおばあちゃんでしたが、歩けなくなってからは這うようにしてあげていました。


その後本格的に寝込んでしまってからは2週間という短い期間で旅立ってしまったのですが、おじいちゃん(ひいおばあちゃんの息子)は入院はさせず自宅で最期を看取りました。


その短期間で私が覚えていることは、食事が徐々にとれなくなっていったこと、メイバランス(甘い栄養飲料)をすすめるように訪問看護の方にご指導いただいたけど、ひいおばあちゃんはもともと緑茶しかのんでいなかったので、これが飲めなく。

ごはんも食べられず、唯一食べられたのは、トマトだったことを今でも覚えています。


そのころの私は「何も食べられない中トマト食べられてよかった!!」

と思っていたかもしれません。


でも、中学生、高校生になり、ふとその当時を思い返すとトマトだけで栄養が取れている訳ないと考えられるようになったんですね。


もう少しあの当時、私に栄養の知識があって、ひいおばあちゃんが食べやすいものを私が作ってあげられていたらもっと違った結果になったんじゃないか。

その時に初めて管理栄養士の道を考え出だしました。


今後の未来、皆さんの人生に食事というのは切って切り離せないもの。

自分の食べたいものをしっかり食べ健康でいる、そんな人生をすべての人に築いていってほしいと願っています。


Q:皆さんは今のお仕事を選んだきっかけ、覚えていますか?


最後までお読みいただきありががとうございました。

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