深解釈オールナイトニッポンの感想


藤井青銅さん

藤井さんの話は以前に別の本でも読んだことがあったので、他の方のページを優先し後回しにして最後に読んだのだが、ゴミ箱あさるのは作家あるあるなんだなぁと。

浅草とショーパブが似ているというのは、確かにと思った。

ウンナンさんや伊集院さんの話も興味深かった。

小西マサテルさん

南原さんや渡辺正行さん、さんまさんなどの大物とのエピソードが興味深く、“Fさん”とのとあるエピソードには泣いてしまった。素敵な関係性だなぁ。

高井均さん

直前にならないと出演者が分からず、ギリギリに準備しなければならないという番組の話は驚いた。それに適応できるのは本当にすごい。あと、メールの読む順番の話を読んで、高井さんが担当しているサンドリでもラジオネーム・さんぺいさんの強いネタを最初に持ってきたりするそのルーツが分かって納得した。

石川昭人さん

お笑いラジオ好きからすると『くりぃむANN』のイメージが強いが、そこにたどり着くまで西川さんのオールナイトのスタッフが一新されるといった、いろんな環境の変化やタイミングが関係していたのがよく分かった。

寺坂直毅さん

得意分野があり、それきっかけで仕事をもらう。やはり得意分野がある人は強いなぁと。

オールナイトニッポンの他の作家さんとはほとんど接点がないという距離感も面白い。

飯塚大悟さん

ご本人は「ラジオのことをあまり書けず申し訳ない」というスタンスだったが、今オードリーさんと同じブース内にいる唯一の作家さんだからこそのオードリーさんの長所分析や、テレビ業界から見てもオールナイトニッポンの影響はすごいという話など、興味深かった。

大竹将義さん

とにかく行動力のある方だなという印象を持った。

今は出待ちが禁止されるなどしているが、熱が伝わって宮嵜さんからスタジオ見学の話が来るまでになったのはすごいと思った。

福田卓也さん

高井さんとの関係が思っていた以上に強くて、驚くと同時に、おふたりの関係性に温かい気持ちになった。アルピーのオールナイトシリーズの、制作の大変さもよく分かった。

畠山健さん

メールの採用過程・送りやすさなど、とても「ハガキ職人目線」を大事にされている方だなと感じた。

私は『霜降りANN』でネタを読んでもらった経験があるので、作家さんに選んでもらえるのも嬉しいが、「これ、せいやさんが選んでくれた!」みたいになって嬉しいという気持ちはよく分かる。

お笑いから政治まで、得意分野が幅広いのもすごい。

髙橋亘さん

アルピーのオールナイトニッポンなどでよく読まれていたので、昔からめちゃくちゃラジオが好きなハガキ職人という印象だったが、そもそもはラジオをあまり聴いておらず、文章を仕事にしたいというのが投稿のきっかけだと知り驚いた。

石井玄さんの「アフタートーク」も読んだので、作家になる過程の両者の感じ方の違いも面白かった。

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