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自分の持ってるアイテムで幸せだった私。
こんばんは。
息子が無事に小学校に入学し今日から給食が始まりました。学校行事やプライベート、仕事の並走で3月からドタバタ駆け抜けてきた私も久しぶりに一息がつける夜です。前の私なら、携帯片手にソファーでゴロゴロしているところですが、書きとめておきたいなと思ったので、パソコンの前に座っています。
昨日、今日とさわらぎ寛子さんの「自分を売り出す文章構築アカデミー」の第1回と2回目のセミナーがありました。自分の気持ちを言語化できない私が、
自分の中に芯を通したい。
自分の可能性を見つけたい。
自分の言葉で伝えたい。
と思って学んでいます。
ワークがなんとかできたり、できなかったりしていますが、今日の講座の中で自分の満足度を書き出すワークがありました。これまで生きてきたなかで、自分の満足度が高かった時と、どん底だった時はどんな時だったのか。
今日の自分が考えたものには、あまり人生の満足度の起伏がありませんでした。
子供のころは平凡ながら、幸せな子供時代を過ごしました。特別贅沢をさせてもらったわけではありませんが、やりたい習い事はやらせてもらい、ほしいおもちゃも与えてもらい、家族の仲も良かったので、旅行やキャンプに行ったり、楽しい思い出もたくさん作ってもらいました。
ショックだったなと浮かんだ出来事は20代前半に彼氏に振られたことぐらいでした。そこから、やっぱり海外に行きたいと、勉強をしたり、仕事を見つけては海外へ出て暮らしました。今の旦那さんと出会って、結婚をして、子供も生まれ、満足。幸せ。だと思っていました。
そこまでの私は自分の満足度メータは自分の持っているアイテムによって左右されていたことに気が付きました。留学している私、結婚している私、子供がいる私、自分自身から出ているものではありません。
それでも私は幸せだなと思っていたのですが、2017年に旦那さんの仕事の関係で日本に帰って来て、自分の仕事を探すようになったことで、なんだか今まで楽しかった生活が変わりました。
英語は話せるけど、通訳の仕事ができるわけではない。専門的な用語が英語で話せるわけではない。あれ、自分にできる仕事ってあまりないな。そう思いながらも働き、第2子を妊娠・出産後、どれが私にできる仕事かなと求人票を眺めました。娘が保育所を変わるタイミングで別のパートを探そうとしていたら、コロナになりました。
もっとできる仕事がなくなりました。あれ、私は何もできないな。家族をとったら私には何も残らない。そんな事実に直面し、認めたくないけど、それが現実。こんな私は嫌だな。そこが底辺でした。
それがちょうど一年前です。書き出してはいませんが、この一年の満足度をグラフで表すと自分の持っているアイテムに左右される感情はありません。自分自身から出ているものであることは確かです。
私には何もないと思っていた私が、自分を好きになりました。
私には何もないと思っていた人が、何歳からでも自分に自信が持てる。
私はそんな人が増えていってほしいんだと気がつきました。ポジティブがあふれる世の中になってほしい。
現時点での気づきなので、また変化していくと思いますが、それはそれでいいし、どんな変化をしていくのかが、楽しみです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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