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夫婦無職で移住した①

今住んでいる場所は、3年前に移住してきました。
コロナの時期でしたが、コロナは理由ではないです。


移住の理由

① 暑さ

年々暑くなることに耐えられない。
安心して子どもを外で遊ばせられないくらい気温上昇を感じる。
しかも、暑い時期が長くなっていく。
黄砂やPM2.5の影響で、不要な外出は控えてアラートも頻発する地域。

② 家が窮屈

以前の住まいは、2LDKの賃貸マンション。
せまい。

③ 転勤

結婚当初は『子なしで』と思っていたので、転勤は気にならなかった。
子を産んだ今は、転勤なんてあり得ない。
仕事の都合だけで、住まいや学校が変わるのは避けたい。
転勤により、生活環境の変化に対するストレスを数年ごと、家族みんな同時に受けるなんて…避けられるストレスは回避して生きていきたい。
自分だけのストレスは何とかなる。
これは、ストレス軽減や回避の術を身に着けながら、数十年生き抜いてきた自信というかカンによるもので、うつ病などの精神疾患を発祥しないとは限らないが。
子どもに住居・学校・友達の変化を強いることに対して、私自身が強くストレスを感じる。
これは、どうしようもない。
よし、転勤がある仕事を辞めよう。

④ 子育て

#正社員共働き #核家族 #祖父母頼れない
我が家はこの3点セットだ。

子どもが3歳になると、私の育児短時間勤務が終了し、フルタイム復帰となった。
その頃の記憶がない。
保育園に迎えに行くと数人しか残っていない状態。
そんな中、私を見つけると子が満面の笑みで走ってきてくれる。
暗い道中と帰宅後、仕事で疲労困憊の私は、しゃべりたくないモードになる。
無心で夕食を用意し、入浴を済ませ、家事をして…
もちろん、時短家電グッズはフル活用だ。
それでも、すぐに21時は過ぎる。
子どもと遊ぶ時間も心の余裕もない。
こんな生活で良いのか…
と常々感じるものの、日々の仕事と生活に追われ深く考えられない。
職場に行けば、子を育てながら共働きの人たちばかりだ。
そんな環境にいると、みんなと同じように仕事して生活を維持することができて当然だと思ってしまう。
「子育ては時間より質」といったネット記事を毎晩のように読み漁っていた。当時の食事・入浴・睡眠といった最低限の短時間子育て生活で大丈夫という安心感を得るためのネットサーフィンだ。
”質”とは??
思い描く理想は、親が笑顔で子どもの話を聞き続けて、絵本を一緒に読んで、子どもが望んだことにすぐさま対応して…という感じか。
そんなの親のキャパシティによるし、自己満足でしかない。
子が満足する”質”とは…何か特別なことをするより、親と一緒にいたいんじゃないか。
親と一緒にいることで安心して生きられる。
安心して生きられるから、遊ぼうとする。
安心して遊べるから、チャレンジしようとする。
何となく、そんなイメージが湧いてきた。
(うちの子の場合に限る)

子は保育園生活を普通に楽しんで、普通に疲れていたと思う。
子育てに合わせる為に、仕事をすぐに調整しなければいけないような切羽詰まった状態ではなかった。
しかし、「子育ては時間より質、本当にそうなのか?」という問答を繰り返す日々に嫌気がさしてきたのだ。
加えて、当時の仕事は平日休みで土曜出勤だ。
子どもが就学すると、休日が合わない。それもイヤだ。
よし、子の就学まで数年あるが、どうせ辞めるならもう辞めよう。

移住先

当時住んでいた場所は、周辺に何でも揃っており便利な場所だ。
便利なだけで、特にこだわりも愛着もない。
大人なので、友人とは遠方になっても会いに行ける。(金銭面で)
ということで、家族で住みたいと思える場所を探そう!
住まいの条件を列挙した。

  • 夏の涼しさ

  • 広い土地

  • 高い晴天率

  • 雪は降っても良いが、雪かきは年に数回程度で

  • 車で30分以内にスーパーや総合病院がある

  • 地震による土砂災害/津波被害を受けない想定地域

  • 寂びれていない地域/裕福な自治体

  • 医療費無料の年齢枠の広さ

  • 村八分がない地域

  • 小中学校まで歩いていける距離内

  • 雪は降っても良いが、雪かきは年に数回程度で

  • 近所は近すぎず遠すぎず

  • カーテン全開で窓から自然を眺めることができる

  • 低湿度

  • 本島…旅行するにも離島だとフェリーや橋代が高そうという想像。

上記に合う土地を見つけだし
小さい一軒家を建てた。

建てたのだが、
死ぬまでDIYし続けたり、庭を開拓し続けたりするんじゃないかと思うほど、完成には至らない。

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