2023/12/22 【利回り4.92%】あなむじろ日本高配当株1億円ファンドの現況と次週の投資戦略
ご覧いただきありがとうございます。私は日本の高配当株50銘柄に積み立て投資していて、毎週必ず1銘柄を入れ替える(=1銘柄を売却し、同時に1銘柄を積立開始する)という独自の運用法を2023年3月から続けています。ここでは、現在の運用状況と今週末の入替え銘柄をご紹介します。
先週のレポートはこちら。
なお、後半の銘柄全リストと今週末の選手交代(売却と購入を各1銘柄)は有料情報にして購読者を制限しています。どうかご了承ください。
ポートフォリオ現況(本日現在)
銘柄数:50
含み益銘柄数:39 ※下記お断り参照
投資額:99,587,700円
含み損益:+8,653,700(+9.52%) ※下記お断り参照
予想利回り:4.92%
予想配当金:4,899,714円
(お断り)含み損益の表示方法を変更しました
今回から含み損益の表示方法を変更しました。今までずっと、保有している株式(現物、信用)の含み損益を表示していました。例えば、
1000円で買い
1200円で売り+1200円で買い(買い直し)
という売買をした場合、従来は直近の買い1200円から見た含み損益を表示していましたが、これを変更し、最初に買った株価からの含み損益(上の例では1000円からの含み損益)を表示することにしました。
私はいろんな理由で益出し/損出し、あるいは買い直し(ロールオーバー)をしています。最近ですと年末になるので特定口座の年間損益を調整するためにも行いますし、現物から信用への変更、信用から現物への変更、あるいは証券会社間の移動(A証券で売り、同時にB証券で買う)も適宜行います。これらの売買を行うと実質的には何も変更していないにも関わらず従来表示では含み損益が変更されるので、自分でも困っていました。
またこれに関係して、同じ株式を複数回に分けて購入した場合も、一番最初に全部買ったとみなして考えることにしました。このように積立をしている場合はドルコスト平均法で平均購入単価が上がったり下がったりしますが、その影響も考えないことにしました。これは単に計算を簡便化するためで、実際には安くなった時に買い増したりしていて、ドルコスト平均方法は重要な武器として今後も駆使していきます。
よって、もしポートフォリオの現況を比較される場合、今回と前回は比較できないことにご注意ください。逆に今回と次回以降は、上記売買操作をしても含み損益に何も影響を与えないので、純粋に損益の増減を比較しやすくなると思います。
所感
ということで今週の所感ですが、その前に、上記の通り今までの含み損益を可視化したら、とんでもない利益になっていてびっくりしました。途中でどんどんロールオーバーしていてどのくらいの含み益があったのか自分でも分かってなかったのですが、いざ金額(865万)を見て、今年は結構儲けたんだなと実感しました。
今週は少し上昇して終わりました。銘柄別では上昇が33、下落が17なのでちょうど3分の2の銘柄が上昇。特に商船三井が大きく上げました。逆に東洋建設が大きく下落しましたが大きな下落はこれだけで、全体ではややプラスでした。
来週ですが、年末最終週でほとんど動きはないものと予想しています。日本株だけでなく、欧米もクリスマス休暇に入って相場は閑散とするのが通常なので、よほど何かが起こらない限り、小動きのまま年始を迎える気がします。
来週もがんばりましょう。
参考情報
銘柄選定
未購入の高配当株の中から毎週1銘柄を選定します。
高配当とは、特に配当利回りが何%以上のものと決めずに、未購入銘柄のうちで配当利回りの高い上位50銘柄くらいの中から選定しています。
積立
ポートフォリオは毎日必ず50銘柄のいずれかの株を買っています。
積立金額は毎日80万円を購入限度に、数銘柄を購入しています。この積立額は、1銘柄売却しても運用額が週に200万円ぐらい増えるように毎週少しずつ調整しています。
積立銘柄数は株価に依存するので、高株価であれば1日に2銘柄くらい、低株価であれば5銘柄くらい買うこともあります。
銘柄購入時は必ず100株のみ購入します。どんなに低い株価でも、1日に200株以上買うことはありません。
積立は、購入済総額の少ない銘柄を優先して購入します。この結果、新規入替え銘柄は優先して(1日100株ずつ)購入します。
売却
売却銘柄の注文は、必ず月曜日の寄り付きに成り行き注文で一括して売ります。
ポートフォリオ
今日時点での全50銘柄が記載されたポートフォリオです。私は Yahoo!ファイナンスでポートフォリオを管理していますが、そのスクリーンショットそのものです。字が小さい場合は拡大してご覧ください。
各銘柄について、業種、コード、銘柄名、現在値、前日差、平均購入価格、株数、損益、評価額、配当利回りが表示されており、これを50銘柄分リストにしたものを画像ファイルとして保存表示しています。また、画像では全50銘柄の合計時価と合計損益も表示されていますが、これは上記ポートフォリオ現況に掲載した数字と同じです。
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