化学物質をSCP風に紹介!

 化学物質の危険性や取扱い方をSCP風に紹介する記事です。
 化学物質は程度の差はありますが、有害性を持っています。思わぬ危険を生じないためにも、化学物質の取扱いを学びましょう。

 記事についている番号はCAS番号になっています。
 同じ番号の本家SCPのオブジェクトや記事と一切関係がありません。

○SCPとは?

以下のサイトを参照してください。本家SCPのメインページです。
http://scp-jp.wikidot.com/

簡単な用語説明

○オブジェクトクラス
 以下の3種類があり、保管の難易度を表します
(1)Safe・・・比較的容易かつ安全に保管できる物質です。保管に特別な機材が必要ないか、単独では比較的毒性の低いものに割り当てられます。
(2)Euclid・・・保管の際に特別な機材や扱いを必要とするものか、単独で有害性を有する物質が割り当てられます。一定量以上の保管には適切な管理が求められます。また、ほかのクラスに分類し難い物質もこのクラスが割り当てられます。
(3)Keter・・・このクラスの物質は安定して保管するのが困難であり、保管するために特殊な機材や処置が必要となる物質です。単独で強い反応性を持つか、不安定で分解しやすいため保管できない物質が該当します。このクラスに分類されていることが、物質の危険性を表すわけではありませんが、その不安定性のため扱いに危険が伴う場合が多いです。

 このほか、法規制等による分類も併記します。

○特別収容プロトコル
 保管方法です。保管や取扱いに際して注意すべきことを記載しています。

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