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サッカー解説者 戸田和幸さんに学ぶ自己分析
こんにちは!
自己分析理論協会の認定講師の森です!
今日は少しだけ脱線してサッカーの話です。
こう見えて(?)私は大のサッカー好きです。
サッカー部ではないですし、決まったクラブのサポーターというわけではないですが、スパイクを調べたり、選手の生い立ちを見聞きするのが好きでした。
私が高校生の頃、日韓ワールドカップが開催されました。全国民がテレビでサッカーを応援し、若者がこぞってソフトモヒカンになったあのワールドカップです。
当時、フィリップ・トルシエ監督の指揮下でDHを務めていたのが戸田和幸さん。
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同世代の方なら忘れるわけないですよね。
鋭い眼光に赤髪のモヒカンスタイル。激しいプレスで相手の攻撃の目を摘むようなプレー。
私は戸田さんのこと20年近く誤解していたことに最近気がついたんです。
風貌とプレースタイルから、ガットゥーゾやダーヴィッツのような人(プレーも人格も狂犬のような)だと思っていたのですが、実はまったく逆なんですね。福西さんの方が意外と武闘派だったw
きっかけは鈴木啓太さんのyoutubeでした。
元浦和レッズの鈴木啓太さんのyoutubeを毎週見てるのですが、私が大好きな選手がたくさん出てきてゲストのサッカー史を語ってくれます。
天才ではない戸田和幸
戸田さんは神奈川県の桐光学園高校サッカー部出身です。中村俊輔選手などを輩出した名門ですが、なんと3年生までレギュラーではなく、国体の県選抜にすら選ばれなかったそうです。
なのにU-17日本代表に選ばれているのも驚きです。ご本人曰く、謎だそうです。
楽しくはないキャリア
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どうしてもサッカー選手になりたかった戸田さん。
プロのサッカー選手になったあとも、プロサッカー選手であるために苦しい期間があったそうです。
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サッカー選手であるために
プロになってからも実力の違いを体感した戸田さん。でも、そこに自己嫌悪や悲観はまったく感じられませんでした。
それはサッカー選手になりたいという明確な目標と、周りの選手と比較されても自分の存在価値をどこに見出すかという分析があったからです。
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メタ認知の視点
戸田さんを指導した監督も、学生時代のチームメイトも戸田さんがワールドカップにスタメン出場するほどの選手になるとは思っていなかったそうです。
突出した実力がないことや、自分の強みを自分自身で確認することで、チームの戦術や方針にどのように対応してプレーするかを導くことができたのです。
誰かと比較するでも、誰の教えを守り続けるでもなく、自分の目標と現在地点の明確化こそが戸田さんのキャリアを作ったのだと思いました。
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ジダンにもメッシにもなれなかった皆さん。
バロンドールは取れなくても人生は終わりません。
我々は変幻自在で唯一無二の生き方で、自分の目標に向かって行きましょう。