【コレクションについて】focus
『彗星の如く現れ見せつける、蓄えた力を』
私の現在のメインコレクション
・BREAK GIRL PROJECT
・孤高遊戯GRAFFITI
・Wall and Piece
・ILLMATIC
この四つだと思うのですが
今回はその中の一つ
『Wall and Piece』について
つらつら語っていきたいなと思います。
フェーズ1:Banksizm
私は最近Twitterスペースなどという
真剣おじさんしゃべり場に登壇するようになりまして
そこでも少し?話したのですが
作品に関しての影響の大元は完全に
Banksy
その方なのですが
もちろんぱっと見の作風もそうなんですが
それだけでなく
Banksyの作品に対するマインドそのものまで出来る限りトレースしたいと考えている程
影響を受けております。
崇拝と言っていいまでありますね。
私はこのBanksyの
『作品が現実に介入してくる感覚』が本当に好きで
実際自分でもそういうテイストが多いと思います。
私はNFTを始めて決して順風満帆というクリエイターではなく
いや、むしろダメな方だと思います。
全く売れてませんでしたから。
そしてそれは今なお不安定さを有しておりますが、まぁそれは一旦いいでしょう。
その時私、本当にNFTに関して何が起きているかすら全くわからなかったんですが
一つ気になっていたのが
サイバー空間っていうんですか?
ネット空間にお迎えした作品を飾る文化です。
それを見た瞬間に私は思ったんです。
ストリートアートみたいなこと出来んじゃね?と
フェーズ2:バレる!
最初に閃いたのがオンサイバー額縁だったのですが
ただ、その時はすぐに実行はできませんでした。
だって
NFTの売り方知らんもの
そうなんです。
私は界隈に全く相手にされていない存在
そのアイデアが見つかり
奇跡的に売れるコレクションに!
なんてのはとても思えないのですね。
なので、普通の作品が売れたらやってみようかなぐらいに思ってました。
実際透過PNGがその空間で反映されるかどうかもわからなかったし、相談相手もいないので。
ただ、なんやかんや私も無事、色々な方と繋がることができまして
最初の透過PNGファイルを発表に至りました。
どうでもいいですが
説明欄頭おかしいですね。
こちらぱっと見は普通のイラスト?に見えると思うんですが
クリックするとこんな感じ↓
誰が欲しがるんや!という画像データですね。
無論この段階では、ですが
しかしこれをですね、お迎えして
オンサイバーという空間にセットすると…
こういうことができるというわけですねー。
このスクショを見た時にですね僕はこう思いました。
フェーズ3:Wall and Piece
その後はストリートアート的だったり
色々なトリックアート的なギミックだったり視覚効果を使った作品を発表するコレクション
この時の作品名がそのままコレクション名になり独立した感じでございます。
幸い、多くの方に面白がっていただき
Metapylon様に届いた感じです。
zoom?みたいなサービス使った会議では
MetapylonのMetaは
メタバースでなくそのままのメタファーの意味として使用していて
コレクションする行為、何をお迎えするかにもしっかりクリエイティヴィティはあり
自社のコンセプトと合っていて、非常に共感できる
と
私もそう思います。
コレクション内シリーズ『4TH WALL』もそういう意味が強いですし、何より
一つのコレクションとしてのお声がけというのがすごく嬉しかったです。
正直発想勝負で一枚イラストほどの派手さも
伝わりづらさもあると思うのですが
信じてくれている方もたくさんいて
後発のコレクションではありますが私の中でしっかり主力コレクションになりました。
フェーズ4:完全に余談
ちなみに
Wall and Piece
というタイトルなのですが
Banksyの画集のタイトルが元でして
当時この言葉を聞いた時
めちゃくちゃ惚れ直したんですよ。
あくまでも私の見解なのですが
このタイトル
まず『love and peace 』を文字ったんだと思うんですよね。
そういう意味でWall and pieceという言葉に
愛と平和をすごく匂わせていて
…いいじゃないですか!
そしてですね
Wall and pieceは直訳すると
壁と片じゃないですか
でもこれにもちょっと私が受け取ったメッセージがありまして
これはですねSTREET GRAFFITIの文化の話なのですが
HIP HOPのイメージとして
壁のラクガキあるじゃないですか
あれってしっかり棲み分けがあってですね
Banksyの手法は『ステンシルアート』
事前に型抜きしたものを壁に当てて
そこからスプレーを吹きかける手法ですね。
↑少ない色でさっと文字をかきあげる
『スローアップ』
↑文字のみをサインのように描く
『タギング』
タグの進行形ってことですかね。
そしてストリートアートの王様
多分GRAFFITIと言われたらみなさまこれを想像すると思います。
カラフルに文字をバァーって描いてるやつ
これをマスターピースと呼ぶんです。
Wall and Pieceっていうのは
まさに愛と平和が隠された
壁とグラフィティのことなのですね。
痺れますよね。
そうでもないですか?
あくまで私の解釈ですし
多分もっと深く語ってる記事とかあると思いますので気になる方は調べてみてはどうかなと思います。
私も早くそういう領域に行きたいなぁと思うばかりです。
コラボがあるということもあり
さらにホルダーの怪傑Zさんが
今まで室内だったものを外へ広げていただき
思わず
カッケー!(自画自賛)
となりました。
いやいや
空間の彩り方だってしっかりクリエイティヴィティじゃないですか。
そういうみんなが持ってる創作意欲を掻き立てるものに、私の作品がなって行ったら素晴らしいな、と思い
簡単に自身のコレクションについて語ってみました。
もちろん一枚イラストの方もガンガン頑張ってますよ!
狭い部屋から
どんどん世界にコミットしていきたいですね。
これからも
え?
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