日本のアザラシ探訪記②マリンワールド海の中道・箱根園水族館
↓前回の記事
・アザラシウォッチングツアーのはなし
すっかり冷え込んでアザラシも乾いてふあふあになる季節になってきました。
アザラシのいる施設を調べていると様々なイベント情報も入ってくるわけなのですが今年膝から崩れ落ちたこのニュース。
地球温暖化…長年ずっと訴えられてきた問題ではありますが、
正直、一個人が抱えるには規模が大きすぎる問題と思っていました。
近年は夏の異常な暑さ、冬の暖冬とで、以前より身近に感じるようになってきたものの、どこか他人事にも感じるような気がしてたこの問題。
流氷の減少によるこのニュースは、環境問題が自分と地続きな問題であると重くとらえるには充分すぎるニュースでした。
マドレーヌ諸島のアザラシの赤ちゃんたちも流氷が充分に無い年は7割亡くなってしまう年もあったそうで…
護りたいこの命の事を考えていかねばなと思いました。
ツアーもなくタテゴトアザラシにはしばらく会えそうにないので…
最も身近な自国のアザラシ達を知るべくセールに合わせてチケットを抑え始めるのでした
・アザラシに会ってきた話
◆マリンワールド海の中道(福岡)
急遽福岡に行くことになり。
水族館あるんかな…?と調べたらラッコで有名な水族館があるじゃないか。(今現在日本でラッコは3頭しかいないので見たかった)
アザラシもゴマフが10頭いるらしい。
ホテルのある博多駅から40分~1時間ほど電車に揺られて日本海に面した水族館へやってきました。
建物は外観も内装も水槽までもスタイリッシュでとても広い。
中をうろうろするだけでもなかなか楽しかったです。めちゃ映える。
そしてここの水族館
アシカ、アザラシプールがすごい
上からも下からも観覧エリアに入れるのですが、下から入ってすぐこれなので圧巻。まるで絵みたいな息をのむ光景はみんなたち一度は見てほしい。
そしてこの施設ではアザラシとえアシカに餌やあげたりできます。
予約不要セルフで1皿500円。
楽しくて沢山あげたくなってしまう…
この餌やり、下から見ることもできます
水槽だけでも結構な時間楽しめますが
マリンワールドでは「gogoアザラシ」というイベントも開催してます
まあまあ風が吹く中。開始20分前から場所取りして参加しました。
近くて嬉しい😊
◆箱根園水族館(神奈川)
箱根に水族館あるの…?!
とビックリする人が意外と多かった箱根園水族館。
小さい水族館ですがイベントも充実しててめちゃくちゃ満喫できます。
こちらで見れるアザラシは3頭。
アザラシプールは野外にあり、入り口で出迎えてくれるのは
箱根園水族館の名物「温泉アザラシ♨」
「温泉アザラシ」は1日2回のフィーディングタイム中に見れる箱根園オリジナルの芸。
フィーディングタイム中はアザラシ達それぞれ個性的なボール投げしたり、フラフープしたり、スタッフさんと楽しく遊ぶ姿を見ることができます。
アザラシプールから階段もしくはエレベーターで地下へ降りると、アザラシが泳ぐ様子を真横から見ることができます。
地下エリアには掃除道具とスタッフジャンパーが備え付けてあり
ジャンパーを着て掃除をするとアザラシが構ってくれるかも…!とのことですが、これ存在に気付く前に大分アザラシには構ってもらってたので、コスプレはしませんでした。
ほんとに構ってくれるのかは体験した人教えてほしい。
2回目のフィーディングタイム後には餌やり体験ができます。
お値段は800円となかなか強気ですが
アザラシプールの陸地側には入れて
アザラシが参加者の為だけにお手手を振ってくれます
次の記事