反射しないで

自分にしては珍しく発売してからすぐAirtagを購入したんだけど、中国製のキーホルダーが全然届かず、結局一ヶ月ほど使用しないままtileをつけ続けることになってしまった。

結局、Airtagを使い始めた時思ったのは、思ったよりでかいということ、
「こいつ、反射するな。」ということだった。

この無駄に美しい鏡面デザインは、まさにAppleらしいデザイン性を感じさせるプロダクトなんだけど、ふと映る自分の顔をみて嫌気がさすことがある。

新しいiPadに変更した時もそう。

その無駄に美しいモニタのおかげで画面が暗転したときに、顎が弛んだ(弛むのは、仰向けで寝ながら見てるから)自分の顔が写って現実に戻される。
特に背景が暗い映画をみている時なんかは、魔法の鏡と向き合った王女様ののような感覚になる。

以前、バカリズムのネタの中で、AVを見終わった後の黒い画面に映る自分の顔を見てしまうと何だか虚しくなる。
という風な話があったように記憶してるんだけど、そんな感じ。
自分大好きな人にはいいけど、自己嫌悪気味な人にはApple製品はオススメできない笑
使うものは自分を現す鏡とも言えるが、実際に写さなくていいんだよ!

最近は自分がおじさんだなぁという自覚が少しずつ出てきたと思ってるんだけど、この自己嫌悪に近い見た目への拒否反応は、どうしたら逃れられるんだろうか。

禿げればいいのか?



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