Adobe Fireflyでポーズ(構図)指定を試してみた。

人物などの画像をプロンプトで指定しても、あくまでテキストレベルの指示になるので、細かい動作指示ができるようでかなり難しい。

(他でできるかどうかまでは調べてないけど)Adobe Fireflyに「構成」という項目がアップデートされた。
これはギャラリーやアップロードした画像の構図を元にして、生成した画像を作るというもの。
使い方としては、ここに画像をアップするだけで画像情報がプロンプトとして含まれるようになる。

画像アップするだけ

実際に作ってみたのがこちら。

がんばりき。

生成される画像によって、手の細かい動作が異なるがここまでシンプルな指定だと、ほぼそのままの形で生成することができた。

複数人がダンスしているシーン

かなり複雑な構図だと思うが、(顔はともかく)動きはまあまあ再現されていると思う。
色々生成していて思ったのは、やっぱり指とか顔が不安定になるので何度か調整してみるしかない。

ちなみに、構成を指定せずにまったく同じプロンプトで生成すると、こんな感じになってしまう。もうこれだとまったく違う画像だよね。

まとめ

今回は使用してはいけない画像で試してみたが、本来はポーズなども含め著作権的に使用できないことが多いので注意が必要になってくる。
ただ使ってみてよくあるポーズ集が素材として、これからかなり有用になりそうだなという気もしました。


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