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#20【ウェールズ留学】イギリス人がよく使う英語フレーズ

こんにちは。anaiiです。

レストランのメニューに"prawn"と書かれています。意味を知らなかったので調べました。prawn=エビ。ん?エビは"shrimp"じゃない?
こういうことがイギリスに来たばかりの頃は日常茶飯事。日本の学校ではアメリカ英語が使われているからか、イギリス英語の単語に全く馴染みがありませんでした。

友達に"How have you been?"と聞かれました。どういう意味?と聞き返しました。「今週どうだった?」ってことだよ、と言われて理解しました。
このように簡単な単語を使っているのに文章の意味が理解できないということもよくあります。教科書英語による弊害というのでしょうか。今回は留学中によく耳にした、目にした英語フレーズを紹介します。私の感覚で、使う頻度の高いものから順に並べてみました。

日常生活編

Hello/Hi

ありきたりな言葉ですが、本当によく使います。友達や知り合いに会った時はもちろん、お店に入った時やお会計をする時に店員さんもお客さんもほぼ必ず交わす言葉です。教授や大学とのメールのやりとりの際も"Dear 〇〇(名前)," よりも"Hello ○○ ," や "Hi ○○ ," で書き始めることが圧倒的に多かったです。

No worries.

Thank you.やSorry.への返しはNo worries.です。No problem.を使うこともありますが、No worries.の方がよく耳にします。

Have a nice day./Have a lovely day.

お店でお会計をした後によく言われます。些細なことですが、こういうやりとりはハッピーな気持ちになります。イギリス人の友達が「私はスーパーで店員さんに言うよ。」と言っていて、私もなるべく言うようにしていました。最初は少し恥ずかしかったのですが、自分が言われて嬉しい言葉なので慣れてからは多用しています笑 lovelyという単語はイギリスでよく使われるそうです。4:6ぐらいの割合でHave a lovely day."の方が若干よく使われている気がします。

How do you find ~ ?/How did you find ~ ?

最初、私の頭の中では find=見つける でしかなくて、意味を勘違いしていて何度か友達との会話が滞りました;( ある日友達のホストマザーと話をしていて"How do you find your university?"と聞かれました。私は「エージェントが探してくれたの。」と答えました。すると、「そうじゃなくて、大学はどう?っていう意味だよ。」と教えてもらってそこでようやく理解しました。How do you find~?/How did you find~?は感想を尋ねる表現のようです。他には"How did you find London?(ロンドンどうだった?)" "How did you find the park?(あの公園どうだった?)"のような使い方をします。

Can I have ~ ?

Can I have a hot chocolate? Can I have five Welsh cakes? レストランやコーヒーショップで注文する時はこのフレーズ。英語を勉強し始めたばかりの頃に習う単語ばかりなのに、実はイギリスに行くまでこのフレーズを知らなかった私。他の人が注文しているのを聞いて、こんな簡単な英語で注文できるんだと驚きました。Can I get ~ ?という表現をSNSで見たことがありますが、私はイギリスでCan I have ~ ?しか聞いたことがないです。

Nice to see you.

なぜかNice to meet you.はあまり聞かないけれど、Nice to see you.はよく言われました。初めて会った人と話している途中や別れ際に言われました。

Interesting.

会話中の相槌のように使われています。たいていYeah.とかUh-huh.を使いますが、時々出るInterestingを聞けると話に興味を持ってくれているように思えて嬉しいです。授業中、教授が学生の意見に対してInteresting.と答えているもよくあります。

Cheers.

Thank you.の軽い表現です。これがイギリス英語の代表ではないでしょうか。留学先の英語の授業を担当していた先生がイギリス文化についてまとめた資料を作ってくれていたのですが、そこにはCheersはThank youとByeを一緒にしたフレーズだと書かれていました。誰かがドアを開けて待ってくれていたり、狭い道で向こうから人が来た時に相手を先に通してくれたりした時、お会計をした後などによくCheers.を使います。日本語で言うと「どうも。」みたいな感じかな。物を貰った時やきちんと感謝を伝えたいときはCheers.ではなく、Thank you.を使うと思います。

Do you have ~ ?

お店で欲しい商品が見つからない時に「~はありますか?」という意味で使います。単純に考えると、「~を持っていますか?」と捉えかねないので、個人的に○○を持っていますかという意味に誤解されないか心配でした。実際使ったみたら難なく通じて、商品がある場所に案内してもらえました。私は疑い深いのか、調べた英語フレーズが実際本当に使われているのか不安になります。使うまでにも少し勇気がいるのですが、自分で使ってみて通じてやっと信用します笑


大学編

ここからは主に大学の教授がよく使っていたフレーズです。といってもある1人なのですが、あまりにも頻繁に使っていたフレーズが耳に残っているので紹介します。

Morning.

授業の日、教室に行くとクラスメートも教授も"Morning ○○(名前)."と挨拶を交わします。Good morningは大学ではあまり聞きませんでした。Good morning.に比べるとMorning.はカジュアルな言葉ですが、みんな教授にもMorning.と挨拶していました。話は逸れますが、教授の名前を呼ぶ時もファーストネームのみでした。Dr.やMr./Ms./Mrs.を付けないと怒る人もいるという情報をネットで見かけましたし、日本の大学で外国人の先生でも敬称を付けないと失礼だと言われたことがあります。しかし、イギリスはその点に関してはそれほど気にしていない印象を受けました。教授によっても違うのかもしれませんが、イギリスの別の大学に留学していた私の友達も教授はファーストネーム呼びだったと言っていました。

Happy with you?/Everyone happy?

「みんなハッピー?」と聞いているわけではないんです。私の解釈では「みんな満足?」です。教授がいろいろ説明した後、学生に対して"Happy with you?" "Everyone happy?"(みんなここまで大丈夫?理解できてる?)みたいな感じで学生に対して尋ねます。大学外でも尋ねられたことがありますが、それも「あなたはそれでOK?問題ない?」といった意味でした。

Lovely.

上記の質問の後、学生が理解できていることが確認できるとだいたい教授はLovely.( いいね。)と言います。また、質問されて学生の疑問が解消された時もLovely.が使われます。

double check

「ここの部分念のためdouble checkするね。」「大学の事務局にもう1回double checkしてみるね。」といった使い方を実際に聞きました。double checkなのでそのまま二重に確認するなのですが、もう少しかみ砕くと、「この情報が正しいのは分かっているけど、念のためもう一度確認する」のがdouble checkかなと私は思いました。

Spot on.

学生の意見が教授が求めていた答えにピンポイントだった時に"Spot on!(完璧!)"と使います。一方で、違う回答には容赦なく"No."と言います笑 日本では答えが違っても先生は違うとは言わず、やんわり否定することが多いので、そこが日本と違って面白いなと思いました。

Fab.

fabulousの略です。学生の意見に対するポジティブなリアクションとして使います。クラスメートもグループチャットで「賛成!」「いいね!」みたいな感じで使っていました。

Brill.

brilliantの略です。使い方は上記のFab.とほぼ同じです。これもクラスメートの使用度高めです。

Crack on.

授業間の休憩後に「始めるよ~」という感じで使います。


テキスト編

2つだけですが、テキストメッセージやメールで使っていた表現も紹介します。

x

メッセージの文末に付けるのですが、クラスのグループチャットで女子が送るテキストには必ずと言っていいほど文末にxがついていました。xoxoのxですね。大文字の時もありますが、小文字が使われることが多いです。しかもxx, xxxのようにいくつも重ねて使うこともよくあります。私は最大4つ重ねまで見たことがあります。友達曰く、怒っていることを表現したい時以外はだいたいxを使うらしいです。また、女子同士のメッセージでは多用しますが、男子に送るときはあまり付けないそうです。グループチャットには男子もいたので、個人でチャットする時、ということだと思います。xを使っていない友達もいたので、これも人によるとは思います。

10.30

日本式で書くと、10:30です。私もしばらく気付かなかったのですが、時間を表すときは「:」ではなくて「.」を使うようです。また、だいたい1〜12までで表すことが多い気がします。13時とか20時とかは口語でもあまり使わず、1時や8時と言います。

テキストメッセージに関しては、クラスメートが使う略語にかなり苦戦しました。グループチャットなのでいちいち意味を聞くわけにもいかないし、略語ってネットで調べてもなかなか出てこないんです。もう飛ばし読みしていました笑 また、時々ボイスメッセージを送ってくるんです。私にとって発音が聞き取りにくい子からのボイスメッセージだとかなり困ります。何度も聞き直しました。日本人はボイスメッセージはあまり使いませんよね?確かに話した方がテキストを打つよりも時間はかかりませんが、私は自分の声を再生されるのもチャット上に残るのもなんか嫌というか恥ずかしいです。

Thank you for reading! I'm sometimes surprised I unconsciously write a longer writing than an essay of uni after writing. Do you have any phrases you've never seen on the article? I'm happy if you all enjoy British unique expressions. Hwyl(またね)!

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