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#1 AM6:30イギリスに到着したんだけど…

こんにちは。anaiiです。

深夜便に乗り、ロンドンにあるヒースロー空港へ。ヒースロー空港は日本でいう羽田空港みたいな感じだと私は思っています。

コロナ禍ということもあって飛行機の中は満席ではありませんでした。私は窓側の席だったんですが、隣の席は空いていました。他のお客さんもだいたいそんな感じです。留学に行く学生らしき人が多かったですね。あとは、家族のところに帰る感じの人がちらほら。

11時間半のフライトを終え、空港に到着したのは朝の6時半。さっそく入国審査があるんですが、ここで二手に分かれます。eゲート(無人ゲート)と有人ゲートです。どの国のパスポートを持っているかでどちらのゲートを通れるかが決まります。日本のパスポートを持っていれば、eゲートから機械による顔認証などのみですぐに入国審査が完了します。

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ところが、私は有人ゲートで入国スタンプをもらわないと授業を受けられない(コロナ禍のため)と留学先の大学から言われていたので、有人ゲートへ進みます。日本人が有人ゲートに並んでいるとeゲートに案内されるから気を付けて、と留学エージェントの人に言われていたので、日本のパスポートを隠し、韓国人か中国人ですよみたいな顔で堂々と有人ゲートの列に並んでいました。周りは中国人が圧倒的に多かったです。韓国人やベトナム人っぽい人もいました。おそらくみんな留学生です。中国人はコロナ対策を特にしっかりしていて、マスク・フェイスカバー・ビニール手袋をつけている人が多かったです。1人だけ防護服らしきものを身に着けた人もいました。そしてなぜかカップルが何組か。

並んで1時間経ちました。8時半にエージェントの現地スタッフと待ち合わせをしていて、いい感じに待ち合わせ時刻に間に合いそうだなと思っていました。

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集合時刻まであと30分。え、私の前にまだ列の3分の1くらいの人がいるんですけど…!とりあえずスタッフに連絡しないとと思い、SIMを変えます。初めてのSIM交換をまさか行列の中でするとは。最初はスマホを出すのも躊躇いましたが、それどころではなく、かなりオープンにSIM交換をしました。(思っていたよりも簡単でした。)日本人であることを隠すつもりだったのに、現地スタッフとがっつり日本語で長電話。せっかく入国審査官のところにたどり着いても日本人はeゲートに行くように言われることもあるから、絶対に負けるなと念を押されました。

やっと私の番が来ました。幸いにも跳ね返されることなく、滞在目的と滞在期間を言い、大学の入国許可証と帰りのチケットを提示して、入国スタンプをもらえました。到着から3時間やっとイギリスに入国です。

私が有人ゲートに近づいてきた頃、私の後ろはこのような状況です。

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ここ1年半外に出ることも少なく、人に会うこともあまりない生活を送ってきたのに、いきなりこの人だかりは圧倒されました。三密どころではないですね。

人生最長の旅を終えました。お疲れ様、私。

Hwyl fawr☺︎(またね!)

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