【ベトナム旅①】総工費2,000億円、山の上のテーマパーク?!
こんにちは。anaiiです。
今回は2月上旬に行ったベトナム旅行1日目の様子をお届けします。
一番のお目当ては「バナヒルズ(Ba Na Hills)」。ゴールデンブリッジ(Golden Bridge)という大きな手で覆われた橋が有名です。言葉で説明しただけだと何を言っているんだと思われそうですね。 写真を見ると意味が分かると思います笑
ダナンからバナヒルズへ
私はベトナムの中部ダナンのホテルに滞在しており、そこからバナヒルズまでは車で40~50分。自分で行くことは難しいので、現地のツアーに参加しました。ツアーバスがホテル前まで迎えに来てくれました。
バナヒルズのふもとに到着し、チケットを買ったらロープウェイに乗って山を上がっていきます。山頂には「サンワールド(Sun World)」というテーマパークがあり、その中にゴールデンブリッジがあります。チケットにはロープウェイの料金とサンワールドの入場料が含まれています。
20分の霧中ロープウェイ
私が行ったコースはロープウェイが2段階に分かれていました。第1弾の乗車時間は約20分。1本のロープで繋がっているロープウェイとしては世界最長だそうです。スピードもロープウェイにしては速く、スキーのリフトに近いです。特にスタートはアトラクションのような速度感。
何もない山の中をどんどん上がっていき、ところどころ霧が濃いところを通るので、その時は周りが真っ白で外は何も見えません。とても不思議な感覚で私はワクワクしていましたが、友人は少し怖いと言っていました笑 ここでは、私はロープウェイに乗っている時間が一番楽しかったように思います。
不思議な見た目の橋は観光客でいっぱい
ロープウェイを降りて、始めの注目スポットがゴールデンブリッジです。午前中はツアー客が多く、進むのが大変なほどの人混み。誰が考えたのか、少し奇妙だけど、実際見てみたくなるスポットでした。私たちが帰る頃にはピークも過ぎて、写真も撮りやすそうでした。
怪しさ感じるテーマパーク
タイトルにも書きましたが、このサンワールドは総工費が2,000億円と言われています。工事しに来るのにも大変な山奥にテーマパークがあるなんて想像もつきません。こんな場所にあっても観光客は割と多いです。ちなみにまだまだ増設中で、工事している箇所がロープウェイからよく見えました。ベトナムはフランスの影響も受けていることもあり、ここはフランスを再現したエリアがあります。
それで何が怪しいかと言うと、ところどころで見られるキャラクターの偽物感。正直怖さを感じます笑 そして、なぜかディズニーやポケモンのグッズが売られており、「SUN WORLD」の文字が入っています。堂々とパクっているところが潔いですね笑
また、ひどかったのがここで買ったアイスクリーム。1スクープ250円ほどだったと思うのですが、大きさがたったの直径3㎝ほど。特に物価の低いベトナムではありえないコスパの悪さです。ここのアイスクリームは本当に小さすぎました。
ベトナム人だと思われがちな日本人
驚いたのが、私たちがベトナム人だと思われていたということです。ガイドさん曰く、服装がベトナム人っぽいとのこと。私たち的には、ベトナム人と日本人の服装は違うと思っていたのですが、ベトナム人から見ても私たちはベトナム人に見えたようです。そういえば、飛行機の中やロープウェイに乗るときも他の観光客は英語や韓国語で挨拶されていたのに、私たちは毎回ベトナム語で挨拶されました。また、韓国語で挨拶されることも多いです。特にバナヒルズは韓国人観光客が非常に多く、韓国語のパンフレットは全て持っていかれてしまっていました。ベトナムでは多くの場合、私たちが話しかけられる順番がベトナム語→中国語→韓国語→英語なので、会話を始めるまでに少し時間がかかります。
私が参加したツアーは1日でしたが、人混みを避けるなら午後からのツアーに参加しても時間的には十分だと思います。ロープウェイの旅を満喫し、ゴールデンブリッジで写真を撮り、テーマパークをさっと見て回るだけでも楽しいです。テーマパークなだけあってベトナムの他の観光地よりは食事なども多少高いですが、日本に比べれば全然なので、大予算が投じられたバナヒルズを見てみたい方はぜひ行ってみてくださいね。
それではベトナム旅②もお楽しみに!Xin chào!