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#2 ウェールズ隔離生活の全貌公開1-食事編-

こんにちは。anaiiです。

10日間の自主隔離の様子を3回に渡ってお送りします。

私は隔離用の寮に滞在しました。隔離用って何って感じなのですが、少し古くてずっと工事をしていたので、おそらく改修中の寮を隔離用として使っていたのだと思います。

隔離中の滞在に関しては大学負担なので、私はこの10日間一銭も使っていません。本当にありがたい。大学からはフードパックと日用品の支給、タオルとシーツの貸し出しがありました。そしてキッチン用品も自由に使えます。

大学から支給されたものの一部がこちら。

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さて、全て書き出しますよ。

米500g×2、砂糖500g、ポテトチップス(中)×6、ペンネパスタ、シリアル、ティーパック、コーヒー、パスタソース瓶×2、カレー瓶、ファンタ350ml×2、コーラ350ml×2、ダイエットコーラ350ml×2、りんごジュース1L、ベジタブルスープ缶×2、トマト缶×2、トマトパスタ缶、マカロニチーズ缶、ひよこ豆缶、トマトソースビーンズ缶×2、ミニシリアルバー×3、ズッキーニ、トマト×2、マッシュルームたくさん、バナナ1房、じゃがいも×4、オレンジ×2、りんご、にんじん×2、玉ねぎ×2、パプリカ×2、豆乳1L×2、チーズ、バター、冷凍ピザ×2、冷凍ご飯×3、ソーセージ×6、フィレ×4、冷凍ミール×5、冷凍パン2袋、トイレットペーパー4個入り×2、食器洗い洗剤

フードパックは事前に3種類の中から選べるようになっていました。スタンダード、ビーガン、アジアンテイストです。私は苦手な食べ物を避けた結果、ビーガンのフードパックに決めました。バターは植物性、ソーセージやフィレもおそらく魚か大豆か何か。味は普通のバターやソーセージと変わりません。美味しかったです。ビーガン向けの食べ物が充実しているのはなんか羨ましいです。

大学の留学生担当のスタッフがこまめに電話をくれて、食べ物は足りているか、他に必要なものはないか1~2日おきに聞いてくれました。食べ物は10日間にしては十分すぎる量で、私はサラダ油だけ追加でお願いしました。

こんな裕福な隔離生活を送っておいて文句を言うのもあれなんですが、味付けが9割トマト味だったのはさすがに飽きました。パスタも豆もスープもピザも冷凍ミールもほぼトマト味です。そして冷凍ミールが見ただけでは何の食材でできているのか分からないんです。解凍して食べてみて、やっと分かります。これは大根かなと思ったもの(下の写真)は、食べてみたらじゃがいもでした。

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さて苦戦したのはキッチンです。まずこれは良かった点なんですが、お湯が沸くのがとても早いです。電気ケトルで1分で沸きます。次はコンロを使おうと思ってつまみを回します。IHでもガスでもないです。温まるのが遅いなと思いながら結構な時間が経ちました。温まるのが遅いというか全然温かくない。隔離中で使い方を聞ける人もいないので焦りました。いろいろなつまみを回して試行錯誤していました。

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…主電源のスイッチを入れていませんでした。写真右奥に見える赤いやつです。イギリスはコンセントに全てスイッチがついています。電子レンジや電気ケトルなどの電化製品はコンセント横のスイッチを入れないといけないのだと見て分かります。しかし、まさかコンロにもスイッチがあるなんて思わなかったんです。しかもつまみの近くではなくて、別のところに。そのスイッチを入れてようやく温まり始めました。やはり温まるまでに少し時間がかかりますが。そして逆に火を切ってもすぐには冷めず、しばらくは鍋がグツグツ煮えています。

さあ、次はオーブンでピザを温めます。洋画で見かけるような備え付けの大きいオーブンもあったのですが、私は使いこなせる自信がなかったので日本にあるような小さいオーブンを使いました。スイッチが入っているのを確認し、230℃で8分ほど温めました。温め終わって取り出しました。え、冷たい。その時はもう諦めて電子レンジで温めました。

次の日、イギリスに住んでいる友達に写真を送って聞きました。

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真ん中のダイヤル左から、解凍、グリル、OFF、オーブン、ファンオーブンだと教えてもらいました。昨日、私はOFFのままで使っていました。

キッチンで苦労するとは思いませんでした。隔離後は別の寮に移るのですが、ようやく慣れてきたのにまた違う設備を使うのか、はぁ、という気持ちです。

それではまだまだ隔離生活レポートは続きます!

Hwyl☺︎(またね!)


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