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午前三時の睡魔にキスを

嚙み殺し堪え続けた感情が身体を這って巡る巡る夜

憂鬱を別の言葉に変えたくて辞書を引き引き塞ぎ込んでる
早急に思考を止めよ然もなくば午前三時の睡魔にキスを
憂鬱を煮詰めた鍋の底の色みたいな午前四時半の窓

悲観的モブがよなよなよんでいる不安怪獣あらわるわるわる

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雨のち短歌、ところにより散文

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