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イギリスへ郵送*関税にご注意
これまで何の問題もなくイギリスに荷物を送ったり、送ってもらったりしてきましたが、今回初めて思わぬトラブルに遭遇!イギリスに荷物を送る際の注意点です。
今回日本から送ってもらったのは、洋服などの私物。全て使用済みの品です。
今回もいつもお世話になっている国際スピード郵便EMSを利用。比較的安価で、速くて、荷物の追跡ができるのが便利です。
ラベルには内容品の価格を記入します。私物なので総額1,000円にも満たないと思うのですが、ついつい購入時の値段を考慮したりして合計14,400円(約72ポンド)と記載しました。この額がその後のトラブルにつながるとは知らずに…。
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日本の家族から荷物を発送したよ〜との連絡を受け、郵便追跡サービスで荷物の追跡を開始。さすがはEMS、イギリスの国際交換局に2日ほどで到着です。もうすぐ配達される〜と心待ちにしていたところに怪しいメッセージが…「税関検査のため税関へ提示」って何!?
その後、待てど暮らせど荷物は配達されず…。心配になって調べてみるとどうやら荷物は関税の対象になり、配達会社で足止めされているようなのです。私物なのになぜ!?
原因は送付状に記載した内容品の総額「14,400円(約72ポンド)」でした。確かにイギリス政府のホームページGOV.UKに書いてあります…
「39ポンド以上のギフトには関税がかかる」
そんなの知らなかったしー!
さらにこう書いてあります…
「荷物を受け取るために関税等を支払う必要がある場合は、配送会社から請求書が送られる」
「荷物は約3週間保管され、その期間に料金を支払わなかった場合は、送り主に返送される」
詳細はこちら↓
今まで39ポンド以上の私物やギフトを送っても関税なんてかかったことなかったのに…運よく免れていただけなのか…などとぶつぶつ言いながら荷物奪還に向けて行動開始です。
荷物奪還までのプロセス
①配送会社Parcelforceから請求書が届かないので、直接電話(03448004466)
②EMSの番号、氏名、住所を伝えるとreference numberと支払い額を教えてくれる
③ParcelforceのサイトのPay Custom Charges(関税支払い)でreference numberを入力し、クレジットカードまたはデビットカードで支払う
④支払いが完了すると翌日の配達から配達希望日を選択できる
⑤荷物が配達される
今回支払ったのは27.68ポンド(約5,536円)。内訳は関税15.68ポンド(約3,136円)+配送会社手数料12ポンド(約2,400円)です。お金も時間もかかり、精神的ダメージも受けましたが、無事に届いたのでよしとしましょう。
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本日の教訓
イギリスへ荷物を送る際は内容品の価格に注意
39ポンド以上のギフトには関税がかかる
39ポンド未満のギフトにすべし
何事も経験ですね。