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イギリスの天気*雨を表す英語表現

イギリスの湖水地方は雨の日が多い。特に今年は1912年(タイタニック号沈没事故の年)以来最も雨の多い夏になるらしい。3ヶ月で50日間雨が降るとの報道も…。

予報通りなのか、この6月はほとんど毎日が雨。そして寒い…現在の気温は11℃。日本の暑さがなつかしい。

こんな日は雨を表す英語でも書き連ねてみよう。

〜よく使う表現〜
It’s raining. 「雨が降っている」
It’s spitting. 「雨がぱらばら降っている」(spitは唾を吐くという意味)
It’s drizzling. 「雨がしとしと降っている」
It’s pouring down. 「雨がざーざー降っている、土砂降り」

〜星の数ほどある土砂降り表現〜
It’s bucketing it down. (文字通りバケツをひっくり返したような雨)
It’s chucking it down.
It’s lashing it down.
It’s pelting down.
It’s peeing down.
(peeはおしっこという意味。親しいお友達の間で使いましょう(笑))
It’s pissing down. (pissもおしっこという意味ですがpeeよりもお下品。品位が問われますので気をつけましょう(笑))

〜面白い表現〜
It’s raining cats and dogs. 「土砂降り」(北欧神話で猫には雨を降らせる力、犬には風を起こす力があると信じられていたことが由来との説あり)
The heavens have opened. 「突然大雨が降ってきた、ゲリラ豪雨」(ノアの方舟の話で天の窓が開けて雨が地に降り注いだことが由来との説あり)
It’s lovely weather for ducks. 「雨が降っている」(アヒルが喜ぶ天気は雨だから…イギリス人らしいユーモアと皮肉まじりの表現)

湖水地方にはこんなジョークも。
“When you can’t see the mountains, it’s raining. When you can see the mountains, it’s going to rain.”「山が見えない時は雨。山が見える時は(これから)雨。」
いずれにしても雨(笑)

それにしても早く雨やまないかな…。
こんな時のおまじない。
“Rain rain go away, come again another day.”「雨雨飛んでいけ、別の日にまたおいで」

ちなみにrainをpain(痛み)にかえると、
”Pain pain go away.”「痛いの痛いの飛んでいけ」

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