見出し画像

【デュエプレ】ザビミラ刃の基礎知識

①はじめに

17弾での新規カード「母なる大地」の実装によって環境入りした「ザビミラ刃」について、プレイ時に留意すべき点を備忘録として残します。

「一度使ってみたいけど回し方やプレイングが分からない!」
「全然勝てない!このデッキ本当に強いの?」
と考えている方は是非ご一読いただけますと幸いです。

DMPP-17現在の環境での立ち位置は非常に良く、
デッキの回し方さえ理解すれば異常な強さです
次回の調整で何かしらの規制がかかってもおかしくないと思っています

2023/1/24 規制されました。

あろうことか覇の一番の対策になったであろう攻撃誘導効果まで剝奪されました
いくら新弾のカードを活躍させたいからって、この扱いはあまりに露骨すぎませんか…?

無茶しやがって…


②デッキリスト

2022/12/26現在、NDでR1630を達成できました
※編集の都合上、別の構築を使っている画像もありますがご容赦下さい

③回し方

【1】基本的な目標

デッキ開発部風解説画像
「クリーチャーで攻撃してるのが少し残念だねー」

鬼流院刃の効果で盤面を埋め、ザビミラで破壊する」

上記目標を「刃を召喚したターンに達成する」ことが、 本構築の戦術の骨子となる

刃を召喚したターンにザビミラが出る狂気

主な使用パターンは下記の通り

①8打点コース:基本的に全対面推奨
ザビミラで6体破壊し、ヤヌス×2、ジオザマン、
デビルドラゴンセットを出す

ヤヌスを一番先に、ガロウズパーツを左から順番に選択
ジオザマンはどの順でもよい
トリガー3枚無効の総勢8打点でフィニッシュ

☆盤面7体、相手の盾が5枚なら基本的にこれでOK

唯一の有効トリガー


返せるSトリガーとしては「DNA・スパーク」が筆頭だが、4枚採用でもザビミラの2点で踏む可能性は約20%のため、何も考えずに全ツッパで高勝率が期待できる

※注意点としては、「母なる大地」採用型の相手の場合、トリガー「母なる大地」1枚でLOに追い込まれるケースがある

「母なる大地」がトリガーすると青銅を出されてLO
(今回は緑抜きの相手の為、強気に攻めた)

ワンショットコンボの都合上「赤ヤヌス」を場に2体残すため、「クルメル」等水文明のクリーチャーを採用する場合、「赤ヤヌス」の覚醒で強制2ドロー+1ブーストとなる
採用青クリーチャーが「サイバー・N・ワールド」のみの場合は、「ザビ・ミラ」効果で大量に墓地が肥えているためLOの心配は殆どないが、山札1枚の場合に限り「青銅の鎧」「切込の哲」等でLOする可能性がある
相手のデッキをしっかり見極め、山札の残り枚数には注意のこと
   
②6打点コース
妥協
4体破壊でヤヌス×1、ガロウズデビルドラゴンセットを出す
次で確実に負ける状況の時の非常手段として使用
原則上述のようにトリガーで返せる可能性は限りなく低い為、迷ったらリーサルを狙って間違いはない

時間をかけて詰めるコース

盾追加が絡むデッキ相手に有効

4体破壊でガロウズデビルドラゴン、ジオザマンを出す
相手の盾が増えすぎてリーサルが厳しい時や、トリガーでの一発逆転がありうる対面に使用
マナから刃か大地、Nワールド等を回収して圧をかけ続ける

トリガー無効の3点を通して…
ジオザマン効果で欲しいカードを回収

☆「天門」「トリーヴァ(サイバー・J・イレブン採用型)」に対して特に有効
盤面に残るクリーチャーが3体となるため、JイレブンでのEXwinをケア可能
天門に対してはとにかくトリガー天門さえケアしてしまえば、返しのターンでの巻き返しは極めて困難
バルカディアスの全除去を食っても、ジオザマンで回収した刃からの掘師で簡単に対処ができる
「サイバー・N・ワールド」の回収はザビミラで破壊したクリーチャーや使い終わった呪文を再利用できるため、非常に強力
山札に大量の「若頭鬼流院刃」「掘師の銀」「ドンドン吸い込むナウ」「母なる大地」等を仕込めるため、効果で引く5枚及び、デッキトップが大幅に強化される

【2】コンボ条件と手順

☆条件

手札に「刃を出す手段+ザビミラを出す手段」の2枚
マナに刃、掘師、大番長を揃えよう

手札:大地+ザビミラ or 刃+大地 or 大地+大地
マナ:刃が1枚以上
   掘師の銀が1枚以上、大番長が1枚以上
大前提として、マナか手札に刃が2枚以上必要
大番長を2~3枚重ねて出せればブーストでコンボパーツが落ちる場合もあるため、掘師と大番長は最低1枚でも上振れでのコンボ成立を狙える
 
とにかくマナの条件が整ったら、
手札に刃を出す手段を1枚、ザビミラを出す手段を1枚」と覚えておけばよい

☆手順

刃は必ず最後に選択、掘師は出せるだけ出しておくとプレイミスをカバーできる

①刃を召喚(or母なる大地で出す)
②刃効果でマナの掘師を出せるだけ、2枚目の刃を出す(ここでの選択順が効果の処理順となる。必ず刃は最後と覚えていれば間違いない)
③マナを確認、掘師か刃でマナゾーンにない方を大番長に進化、堀師の効果で大番長をマナへ
④2枚目刃効果で掘師×1、刃を出す、上記③と同手順で大番長をマナへ
⑤ ④の手順を可能な限り、山札枚数に注意しながら繰り返す
⑥貯まったマナで大地を打ち、ザビミラを出す
⑦【1】のコースからお好きなものをどうぞ

上記手順でマナにザビミラが埋まるまでブーストを続ける(ライブラリアウトだけ注意!)
使用可能マナの到達目標としては下記が目安、手札と相談しよう
・7~8マナ(大地、ザビミラ素出し圏内)
・11~12マナ(吸い込むでサーチ→大地、ザビミラ圏内)
・12~13マナ(エナジーホールで1ドロー→大地、ザビミラ圏内)
・13~14マナ(Nワールドでドロー→大地、ザビミラ圏内)
自分の墓地の枚数次第では「サイバ・N・ワールド」による「母なる大地」の再利用も高確率で期待できるため、後がない状況の際に活用したい

ぎりぎりまで山札を削ってNワールドでドローして…
母なる大地からザビミラに繋げる荒業も可能

【3】小技

①山札からのマナブースト>マナ埋め
上記コンボを達成するにあたり、最も鍵となるのは
マナゾーンに各種キーパーツとなるカードを揃えること」となる

再掲 マナゾーンの質がコンボの決まりやすさに直結する

よって「フェアリーライフ」「霞み妖精ジャスミン」等の山札ブーストカードは、なるべくマナ置きでは無く手打ちで使うことを優先して考えたい

2ターン目ブーストに成功した後の3ターン目

例えば2ターン目のマナブーストに成功した3ターン目、ここで手札に
「A:掘師の銀」
「B:フェアリーライフorジャスミン」
がある場合、このターンでの使用カードはBを優先する

マナに刃や大番長を落としたいため、マナブーストの優先度は堀師<ライフorジャスミンとなる

山札からマナブーストするカードは可能な限り手打ちする」と覚えておこう
 

②デッキボトム固定
「どんどん吸い込むナウ」「ダンシング・フィーバー」の効果でデッキボトム3~4枚を把握することが可能

山下3枚にカードを落とせる強力な呪文
欲しいパーツやこの試合ではもう使わないカードをマナに
出番がありそうなカードは山札に、ジャスミンはザビミラの頭数になるため残しておきたい
終盤は吸い込む等のドローカードで固定した山札を利用できる
(本画像は吸い込む+フィーバーで7枚固定)

とりわけ固定したいのは「母なる大地」
ひとたび大番長ブーストが始まれば、固定した山札に到達するまでマナブーストを行い、「ドンドン吸い込むナウ」から「母なる大地」を確定でサーチすることができる

☆図解 
これができるから本デッキのザビミラは2枚採用で事足りる
山札下に送られたカードの順番はログで確認できる
ザビミラ、吸い込む、エナホの順番で山下3枚が確定(エナホが一番下)

なお、環境で大流行中で本デッキでも採用している「サイバー・N・ワールド」に代表される山札シャッフル効果が発動すると、上記山札固定テクニックが一旦白紙に戻る点には留意したい

④終わりに

母なる大地のマナ落ちは可能な限り避けたい

大前提として、このデッキの明確な負け筋として
"「母なる大地」が全てマナ落ちしてしまうこと"
があり、プレイング次第でケアすることができる点は常に頭の片隅に置いておきたい
                            
以上




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?