当時Twitterでは書き切れなかった「Let's天才てれびくん」の話
はじめに
これはNHK Eテレで放送してた「Let's天才てれびくん(2014年~2017年)」の話です。
「Let's」当時はとても言える状況じゃなかったが、俺はどちゃもんが大嫌いでした。
番組中はずっと「てれび戦士をいじめて何が楽しいんだこいつら」って怒りを込めながら観てました。
その影響で、2014年度以降のドラマパートは抵抗があって極力観ないようになりました。
スピンオフ作品の「どちゃもんじゅにあ」「どちゃもんあさめしまえ」は初めから視聴するのを拒否してました。
10年前にLet's天才てれびくんを観てた当時、「俺はどちゃもんが嫌いだ」ってもっと堂々と言うべきだったと後悔してる。
— アナグラム💙 (@anagram369) May 17, 2024
あの時は炎上するのが怖かったからオブラートに包んで「ミッションが無理難題過ぎる」「てれび戦士を失敗させる事前提でロケしてないか?」等と話してたのだが…
前にXでポロッとこぼした事はあるのだが、言いたい事が足りないので、色々書き足しました。
10年前にLet's天才てれびくんを観てた当時、「俺はどちゃもんが嫌いだ」ってもっと堂々と言うべきだったと後悔してる。
・2014年「Let's」1年目
あの時は「どちゃもんが嫌いだから俺は仲間にもしたくないし、助けたくない」と言ったら炎上してしまうのではないか?と怖かったのでオブラートに包んで「ミッションが無理難題過ぎる(※1)」「てれび戦士を失敗させる事前提でロケしてないか?」などとポストしてたのだが、どちゃもん嫌いだったのがほとんど伝わってなくて「『Let's』のストーリーに興味を持たれてる」と思われてたらしい。
そのせいか、番組が終わった後、感想したツイートに大量の考察リプが流れてきて(酷い時は深夜23時まであった)一時期はノイローゼ気味に病んでました。
当時、精神保健福祉手帳の診断書作成でお世話になってる発達支援センターに相談しようか本気で迷った事もあったが、「Let's天才てれびくんの内容で病んでます」って相談するのも変な話なので(ストーリーの概要を全部説明しなければいけないのが面倒くさい)、相談はしませんでした。
・2015年「Let's」2年目
その後、2015年の8月に内定をいただいて(今勤めてる会社ではなく1つ前の会社)、17時上がりの19時帰宅で”物理的にLet'sから離れる事になった”時に、「あ、辛いんだから観るの辞めれば良いのか!」と気付いて「天てれ観るのを辞めます」って意味で『茶の間戦士を引退します』って呟きました。だが、『茶の間戦士を引退』って言うのが冗談だと思われたみたいで、会社を早退したときに「異次元獣戦の為に早退したんですね!」って本気でリプライを送られ、「俺、番組観るの辞めたんだけど?」って返しても信じて貰えなくて更にリプライ飛ばされた事があって、非常に迷惑でした。
・2016年「Let's」3年目
その後、諸事情で会社を辞めて現在の会社に就職する間がフリー状態だったので、Let'sの3年目(2016年度)を眺めてた(データ放送の訓練は完全に辞めて見る専状態)が、「やっぱりこのフォーマット合わないから辞めよう。早くゴミ問題の話をして欲しい」と思い2016年8月(ちょうどリオオリンピック開催中で長めにお休み期間があったため冷静になれた)を最後にLet'sを完全に辞めました。
だけどその後Let's最終回にあたる次元ホール編だけはリアタイしました。
・2017年「YOU」
次の「天才てれびくんYOU」は最初に1ヶ月だけ観て「これも俺の肌に合わないから辞めよう…」と思って今回はすっぱりROLLYさんのシーズンだけ観て辞めて2年間休んだ後に、2019年度(モジール王子の年度)の時にまた気が向いて軽く観てました(なので、禍々団やどみねすとろんぐは伝聞でしか知らない)。
・2020年「hello,」以降
「天才てれびくんhello,」になって6年ぶりにドラマパートとバラエティーパートが分離してからは、ドラマパートだけテレビを消すorチャンネルを変えてバラエティーパートが始まった瞬間にテレビを付けて観てます。(※2)
現在の「天才てれびくん(無印第2期)」では月曜日のジオ物語だけでなく、木生で「ジオバトル」の週だけリアタイして、「グルグルバトル」の週は完全にパスしてます。
・そもそもなんでどちゃもんが嫌いだったのか?
基本的にどちゃもんがてれび戦士をバカにする発言をするのが癪に障ったからです。
一番腹が立ったのは、青森どちゃもん・かざまのおどがてれび戦士に向かって「馬鹿野郎」と暴言を吐いたことです。ふざけるな、全然てれび戦士側の話を聞いてないじゃないか。なんで自分の話ばかりする?
「1000年生きてる」とか知らないから。天才てれびくんの22年目(2014年度当時)なんですよ。このまま「どちゃもんの事を考えて世界が崩壊して死ぬのを待て」と言いたいんですか?そもそも世界が終わったらどちゃもんも死ぬんですよ?
茶の間戦士に対しても「ただ踊ってるだけじゃないか」って踊るのが異次元獣戦の最後の茶の間戦士のミッションだから!!!「なんで視聴者馬鹿にしたんだ?コイツどういう神経してんだ?」と思いました。
申し訳ないけどコイツだけは地獄に落ちて欲しいと思って、木曜日の生放送は参加しませんでした。2年目にもう一回出てきた時は、不謹慎だけど「グレートスイトラーに吸われて欲しい」と思いました。
10年経った今でも青森どちゃもん・かざまのおどの事は未だに許せません。
かざまのおどがてれび戦士に怒鳴り付けてから「1000年生きてるとか知らねぇし!!!どちゃもんの設定1年目でしょ!?てれび戦士22年目(2014年当時)なんですけど!!!しかもレギュラーだぞバカ野郎!!!」と終始思ってたので、全く設定を理解出来てなかったのが私の失敗だった。
— アナグラム💙 (@anagram369) October 8, 2020
あくまでも主人公はてれび戦士なのに「まるでどちゃもんが主人公かのように振る舞っている」ように見えてしまっててれび戦士が主人公でレギュラーなのになんで我が物顔で居るんだろう…と思ってしまって、100年後の未来政府がゴミを捨てるのを辞めさせるのが本来の目的なはずなのに「その話を全く聞かずに自分の土地にしか興味が無いワガママな精霊たち」にしか見えなくなって、私にはどちゃもんがモンスターにしか見えなくなってしまいました。どちゃもんを目の前にすると冷静では居られないです。
まとめ
Let's天才てれびくんって今の時代で言うイマーシブシアターだったのだけれど、「天才てれびくん」という名前の下では二度とやらないで欲しい。すっげぇしんどかったです。
今後もバラエティーパートとドラマパートは絶対に分離して欲しい。
もしイマーシブシアターをやるんだったら、「天才てれびくん」とは別で単独番組としてやってください。
(※1)愛媛県で雑巾がけのレースをする回で、ロケに行ったてれび戦士が小学生だったのだが、対戦相手が中学生の日本一で(体格的に当たり前なのだが)中学生が圧勝してしまったんですが、この回がきっかけで「Z-1グランプリ」がトラウマになってしまいまして、ニュース番組で取り上げられる度に視線を反らすかチャンネルを変えるようになってしまいました。
(※2)現在の自室の時計が電波時計なので秒単位でタイムが測れます。
・電空物語(2020〜2021年度):月曜〜水曜18時27分15秒頃(開始7分15秒頃)
・電空物語(2022年度)、ジオ物語(2023年度):月曜17時45分45秒頃(開始10分45秒頃)
・ジオ物語(2024年度):月曜17時42分30秒頃(開始12分30秒頃)
(2024年11月12日執筆開始)
(2024年12月4日執筆完了)