
百聞は一見に如かず~anagonの日記 3/18~
はじめに
監禁生活3日目。昨日くずした体調も今日は熱が引き、下痢もやや治って、ほぼ通常通り動けてますが、まあ今日はゆっくりすることにしました。
①今日あったこと
1.宿のママとご飯食べたりした
昼くらいまではゆっくり生活してたので、それまでは特段何かをしていたわけではなく、
夜ご飯を、今の僕らの宿を提供してくれてて、いろいろとお世話をしてくれたり、安全管理とかをしてくれてるママ(みんなママと呼んでいる)と一緒に食べました。
一緒に歌を歌ったり、ダンスしたり、ペルーのダンスを教わったりしてめちゃくちゃ楽しかったです。
いい夜でした。
②今日思ったこと
1.居心地の良さってなんやろなって話
現在集団生活なので、特に大事なのは「居心地の良さ」やなと思います。
居心地の良さを求めようとすれば、コミュニケーションが必須で、でもそのコミュニケーションのためにはそもそも関係性が出来なきゃいけなくて、でもその関係性を作るにはコミュニケーションを取らなければならなくて。
ということで、コミュニケーションが大事!と一重に言っても、それには段階が必要になると思いました。
仮にコミュニケーションを、ライトなコミュニケーション(例えば、自己紹介、大体のパーソナリティの把握)、ミドルなコミュニケーション(思考・思想の把握、価値観の把握)、そして高次なコミュニケーション(深い対話、オープンマインドな関係の構築)の3段階に分けることができるとしたら、
多分、最初の2段階は可能な限り早く、かつ丁寧に、達成して高次なコミュニケーションに移動できるようにした方が良いのかなと思います。
これが遅くなればなるほど、そこまで必要ではない衝突が生まれて、居心地の良さの獲得までが長くなってしまいそうな気がします。
ていうか最後の高次なコミュニケーションが達成できたら多分ほとんど居心地の良さに関しての衝突は起きないのではないかなと思います。
ということで今後また何か共同生活とかチームの運営とかをすることがあったら、今自分らがどの段階にあるのかを確認しつつ、進めていけたらいいなあと思います。
2.百聞は一見にしかずって話
普段海外に行っても、なかなかそこのある程度の文化は知れても、現地の有識者から話を聞いたり、直接教わったりするということがほとんどなかったので、今回はそんな機会が結構あっていいなあと思っています。
知らない国のことを、行ったことのある他の人から聞くと、それをめちゃくちゃ信じてしまうけれど、それはその情報の信憑性を確認するための十分なソースを持ち合わせていないからで、結局百聞は一見にしかずだから、やっぱりいろいろ見て聞いて知るべきなんだろうなと思います。
で、それで見たものを絶対なものだとは決して思わないようにするというのもめっちゃ大事なんだろうなと思います。
僕らが日本で生まれても、日本のことを死ぬまで完全に理解できないように他の国のことなんてもっと理解できるわけないのだから。
終わりに
なんだかんだ毎日楽しく過ごせているので、このまま最後に日本でまた頻繁に集まりたくなるようなチームになっていけたらいいなって思います。