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人は人と生きていかないと〜anagonの日記 4/8〜

はじめに

リマにつきました。なんだかんだペルーでは3都市に滞在したんですね。リマとクスコとトルヒーヨ。
一人で馬鹿でかい部屋にいるので、とっても寂しいです。音楽をずっと流してます。


①今日あったこと

1.ママとお別れした

リマへ向かうバスが宿まできて、ママとお別れの時間。
最後までずっと心配してくれてて、たくさんお話してくれて、「ninos(ニニョス)」って僕らのことを呼んで可愛がってくれました。
来年には日本に行きたいって言ってくれてて、またみんなでママに会いに行きたいなって思ってます。
ペルーにいる間に何かあればまた戻ってきなさいって言ってくれてるけれど、何もないことを願います笑



2.めちゃくちゃバスの中で寝た

移動時間が10時間くらいだったのですが、前日が1時間ほどしか寝ていなかったので、もうずっと寝ていました。
移動には大使館から出ている書類を検問で見せたりしなきゃいけないのですが、バス会社の方々が検問のたびにやってくれていて、快適な移動ができました。
本当にたくさんのかたが僕らの帰国のために動いてくれていて、感謝の気持ちを忘れずにいようと思います。


3.一泊1万の部屋に一人ぼっち

大使館から指定されたホテルに移動が完了したのですが、一泊の料金が1万円(自腹)の5つ星ホテルで、一人で泊まるにはもったいなさすぎる広さの部屋に一人で泊まっております。
枕が6個もあって、何に使うのかわかりません。
とりあえず寂しいので、金持ち気分を味わおうと思って、部屋の証明をいい感じにつけておしゃれな音楽をかけて、気を紛らわしています。


4.えなと電話した

えなと電話しました。アナゴンが偉大になってると言われました。
大変な時期やけども、自分を大切に、居心地を大切に生きて行こう。
落ち着いたらキャンプ行こうな。


②今日思ったこと

1.みんなを無事に送らねばって話

昨日から大使館や代理店との連絡をしたり、日本にいるメンバーと連絡をとったりと結構バタバタしているのですが、
最後までみんなが笑顔でいられるように、きちんと準備をして、トラブルの無いように帰国できるようにせねばと思っています。

どんなに愛だなんだと言っていても、きちんと行動でみんなの安全を守れなきゃ話にならないので、心は大きく、計画は細かく正確にやっていきたいと思います。

宿のママにも言われたけど22歳でこんなシチュエーションでみんなをまとめるなんてやらないよ普通って感じなので、
逆にこれでちゃんとみんなが家まで帰れたら、めちゃくちゃ自分を褒めてやろうと思います。

とにかく、たくさんの人に支えてもらいながら、無事にみんなが帰国できるように頑張ります。


2.一人って寂しすぎやしませんかって話


軟禁生活が全然苦じゃなかったのは人がいたからなんだと改めて痛く感じております。
てか部屋デカすぎな、もうこんな広いベッドどうやって寝たらいいんですか、縦でも横でも寝れるサイズじゃん。枕6個もいる?どれ使えばいいの??
あと、話し相手いないから、しょうもないこと思いついた時に、自分で「しょうもな」っていう切なさやばいぞ。

日本では普通にこんな生活だったはずなのに、1ヶ月も人と一緒に生活してると、一人がこんなにも寂しくなるんですね。
やっぱり人は人と生きていかないと。心は繋がってるってわかってて一人になるだけでもこんなに寂しいんだから、本当に孤独になったら人は死ぬと思います。
人を死に追いやるのは孤独です。

人を大切に、人と生きていかねばですなあ。


3.状況の好転に一役買ったときの達成感の話

どんな活動でもそうだと思いますが、達成感をデザインするというのは大事だと持っています。
で、その達成感というのは、割と自己有用感をそのプロジェクトの中でどれくらい感じられたかに左右されるなあと思っていて。

もちろん単純なコミット量を増やすだけでも達成感は得られると思うのですが、コミットの質を見るべきだなとも思うわけです。

で、じゃあ人が達成感を特に得られる時ってどんな時かなと考えた時、その達成のために自分がとても役に立ったとわかる時だったりするなと思いました。
一概にそうとは言いませんが、実際に自分が働きかけたことによって、もしくは自分がコミットしたことによって、プロジェクトの状況が好転した時ってめちゃくちゃ自己有用感が得られて、そのプロジェクトがうまくいった時ってなんだかんだ嬉しくなるじゃないですか。

つまり活動の質を上げるには、達成感のデザインをしっかりする必要があって、その達成感はメンバーが自己有用感をどれくらい感じるかで変わってくるということです。

で、ここで大事になってくるのが、わかりやすく状況が好転していないと自己有用感が感じられない、もしくは重要度が高いものをこなさないと自己有用感は感じづらいということです。

眼に見えるように自分が関わったことで状況が良くなっていたり、実際に誰かから君のおかげだよと言ってもらったり、自分がそのタスクを頑張ったことでプロジェクトが次にいけたり、そう言ったことがないと自己有用感は感じづらいのかなと思っています。

なので、
①雑用をまかすのではなく、プロジェクトの達成に必要な重要な仕事ほど任してサポートする
②きちんと評価する、褒める


というのがリーダーやオーガナイザーには必要なんだろうなと思います。
なんか会社の運営みたいな話になりましたけど、何か活動をする際にいいチームを作りたいと思ったら、きっとこの辺が大事なんだろうなと思ったので、書きました。

活動は結局人がしていて、人が動かしてるから、人を大事にしていかないとね。
利益も大事だけど、目の前で頑張ってくれてる人を何よりも大事にすべきだと思います。



終わりに

もう一泊ここにいるんですけど、めちゃくちゃすることないし、みんなと会えないのでどうしようかなあと思っています。

ゆっくり曲でも作ろうかな


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