キャスト合宿1日目〜anagonの日記 1/17〜
はじめに
滋賀合宿1日目。
素敵なキャストがいっぱい来てくれて、明日も楽しくなりそうやなぁと思いながら、結局朝5時まで喋り尽くして明日が心配です。
①今日あったこと
1.アルケミストやった
久々のアルケミストワークショップ。うちの団体の名物ワークショップと化しておりますが、毎回すごくいい時間になるので、すごく大事なワークショップです。
このワークショップのいいところはその後もずっとその空気感のままで、色んな話ができることだなぁと思っています。
2.キャスト合宿スタート
書く順番ミスったけど、キャスト合宿スタートしました。今回の参加者は40人。
過去最多です、もう僕は完全に年上組になってしまいました。
新しいキャストのみんなにも、理事の人って認知されなくなってきて、それはとても良いことやなぁと思いつつあります。壁がどんどん薄くなってきてる感じで良いです。
そんなこんなで、いい感じの初日やったんで、明日から楽しみです。
②今日思ったこと
1.死んで完成するって話
朝までトークの時に上がった話題で、人は死ぬことを選んだ生き物だって話になりまして、
人間って死んで初めて、作品になるなぁと思ったりしました。
現世でやることが、その一世一代の作品作りなら、死後にもう一つ大きな仕事が残っていて、その作品が受け継がれる中で、魂を残すことやなと。
曲作り的なのに置き換えるなら、シングルっていうのは多分ある瞬間で、アルバムはある時期。とすると一番の究極の総括曲っていうのは多分死ぬ時にできる。
死んで初めて自分という曲が完成するんだな、芸術として完成するんだなと思います。
そんなことを考えてると、自分が死ぬ時にどんな曲ができるんやろうなぁと少しワクワクしてしまったりします。
まぁまだやり残してることがいっぱいやから死ねないけどね。
2.心を込められていない時の話
最近は、自分が何か話したり歌ったり弾いたりする時に、今自分が心を込められているのかがすぐにわかるようになってきました。
あぁ今僕心込められてないなぁって。
前までは人に言われて、確かにってなってたけど、もうもはややってる間にあぁダメやってわかる。
やっぱり心が宿っていない作品は、商業的に消費されるエンタメと化すだけで、その作品に向き合おうと思えなかったりするなぁと思います。
これはもう僕がずっと思ってることなんですけど、
何か表現したいものがあって、それに心をこめるのがなによりも表現の上で大事。ただその表現をより豊かに解像度を高く伝えるための技術が必要。
つまり、技術が先行したところで、表現としてはいいものとしては僕は思えないのです。
僕すごいでしょう、こんなフレーズ弾けるんだよ!こんな展開しちゃうんだよ!みたいなのはやっぱり聴いてれば透けて見えてくる。
心を込めて表現したいものを追求した結果出てくる自然な表現が、やっぱり1番いい。
心がこもってない時は、歌の調子がどんだけよくても、声は虚しく響くだけだし、声が空っぽになる感じがします。
で、それがすごくいやなので、可能ならば心が込められない時は、歌わないようにしてます。
いつでも心が込められたらなぁと思ってるけど。修行ですね。
終わりに
さぁもう朝の6時になろうとしてます。
2時間後朝食を無事食べられるのか!
次回あなごん寝坊!
デュエルスタンバイ!