小さな四角い僕 〜angonの日記 3/20〜
はじめに
割とここ二日間くらい眠いなあって感じです。
僕だけかなって思ったらみんななんかそんな感じで穏やかな時間が流れてます。
①今日あったこと
1.曲作った
なんとなく宿のラウンジみたいなところで、一人でボケーっとしてたら、上が四角形の吹き抜けになってて、それ見てなんかいろんなこと考え始めて、一曲作りました。まだメロディはついてないけど。
でもなんかチルってる感じのメロディが合うかなって思います。
2.脚本作った
映画作りを始めようってなって、脚本作りワークショップを桜子とみれいが作ってくれました。
なごみとマナと一緒に脚本を作ったんですけど、めっちゃヒューマンドラマみたいになって、個人的にめちゃくちゃ好きなストーリーになりました。
3.ママがご飯作ってくれた
超絶頼りにしてる宿のママが、ご飯を作ってくれました。今日から2日に一回ご飯を作りにきてくれるみたいです。
今日のご飯はチャーハンみたいなサムシングと、ペルー料理のなんかちょっと辛いピクルスみたいなやつ。
混ぜても美味えんだなあ、なんなんやろうますぎてウマになりました。
②今日思ったこと
1.人間臭い物語もいいよなって話
普段LES WORLDで子どもたちと作る映画の内容は、子どもたちのアイデアを受けることもあって、ダイレクトな言葉や、わかりやすい展開になることが多く、すごく素直な作品になることが多いです。絵本見たいな感じ。
子どもたちから出る素直なメッセージ、思いが乗っていて、それはそれですごく好きなのです。
ただ自分が普段、人間のドロドロした感じのドラマとか本とかが好きなこともあって、個人的に作りたいと思う脚本は結構人間臭いもので、それもまたいいよなと思っています。
素直な気持ち、素直な表現のある物語もいいし、めちゃくちゃめんどくさく表現してて、人間臭いドロドロした物語もいい。
ただ個人的に作ってみたいのはなんかいろんな感情が出てきたり、それを何層にもフィルターをかけて比喩で表現したりしてるやつとかやなって感じです。
2.小さな四角い僕の話
今日作って曲は「小さな四角い僕と世界」って曲で、
どんな曲かというと、
「小さな四角い窓から見える世界は毎日変わってしまって、その全てを知ることはできなくて、
でもそれはしょうがないし、それでいいよね」って感じの曲です。
まあ要は、知らないことは悪いことじゃないし、そもそも僕らの知ることのできる世界は本当に本当に小さいってことを僕は多分言いたいんやと思います。
僕らはみんなちっぽけで、いろんなことを知って、枠にはめられて、頭が四角くなってしまって、小さな四角い存在にすぎないと思います。
そんな存在の生き物が、世界を全て知ることはできないし、てか世界は毎日移り変わるからまじで無理なわけです。
だからなんだというわけではなくて、ただその事実を知ることっていうのが大事やなと思います。
そんな曲です。
③今日の歌詞「小さな四角い僕と世界」
四角い部屋のその片隅の
小さな四角いその窓は
世界をギュッと閉じ込めた
2度と同じになりはしない僕だけの窓
あの雲がどこからやって来て
あの鳥はどこからやって来たのか
僕は知らないんだ
小さな四角い僕なんかじゃ
小さな四角い世界のことを
全部知ることはできないや
でもそれでいい そうそれでいいんだよ
四角い部屋のその片隅の
四角い小さなその窓に
見えるものは一つであって
きっと全てなのかもしれないと思うんだ
僕はどこからやって来て
僕はどこに帰るのか
僕は知らないんだ
小さな四角い僕でなくても
小さな四角い世界のことすら
全部全部知ることはできないや
ならそれでいい そうそれでいい
無理に出なくたって
無理に広げなくたって
無理に開かなくたって
全然それでいいんだよ
ただそれを知ることが
小さな四角い僕を知ること
終わりに
みんな日本食が食べたすぎて、語彙力が著しく低下しています。
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