19歳の時の僕〜anagonの日記 4/4〜
はじめに
今日は、きれいになった部屋で、清々しく過ごせた1日でした。
部屋が綺麗なことはいいことだなあと思いました。
①今日あったこと
・図書館に本借りに行った
・写真撮った
・買い物した
・キムチ鍋食べた
・あかねとインスタライブした
・東京ライブMTした
・大阪ライブのセットリスト作った
・本読んだ
音楽史の勉強がしたくて、図書館に本を借りにいきました。色々気になる本はたくさんあったんだけど、とりあえず2冊ほど借りました。
より良い音楽をいつだって作っていたいなあと思います。
②今日思ったこと
1.19歳の時の僕の話
今読んでる本が「19歳のポルノグラフィー」という本で、出版当時19歳だった作家の方々9人の短編官能アンソロジーです。
9人の作家の方々は、ちょうど僕と同じ世代(1997年生まれ)です。
いろんな愛の形、そしてセックスを美しく儚い、そして19歳らしく、それでいて言葉を扱う小説家として表現していて、素晴らしいなあと読んでいて思います。
そんな同世代の人たちが、素晴らしい文章を作っていた一方で、僕は19歳の頃はもう中身のない人間をやっていました。
世間的に言ういい大学にも入れたし、その前もいい中高一貫校にいた自分は、このままいい感じに大学生をやっていれば、いい感じにいい会社に入れて、いい感じにいい奥さんと結婚できて、子どもが産まれて、いい感じに働いて、いい人生を送って死ねるなあって思ってました。
だから、大学で就活に有利そうな仕事をしてみたり、今やってる NPO法人も最初は就活に使えそうっていう理由で入ったり、もうそれは短絡的で中身のないことをやっていました。
ただそれと同時に、こんなに先がわかってしまう、想像ついてしまう人生を送っていて楽しいのかどうかという思いも自分の中で積もり始めていた時期で、
これからの50年、60年のレールがなんとなくわかっている人生を歩み続けることへのつまらなさ、絶望も感じていました。
だから、教会に通って、キリスト教の教えを信じてみたり、あちこちいろんな本を読んでみたり、いろんな場所に行ってみたりもしました。
自分にとって、19歳のあの一年は、とにかく先のわかる未来をどう意義あるものにするのかを探究した一年だったなと思います。
あの一年があったからこそ、20歳で新しい世界に出会えた。
19歳の時に、自分の中の扉を開いておけたからこそ、20歳になって、その扉の外から入ってくるものを跳ね返さずに迎え入れることができた。
9人の小説家のようには、言葉も知らないし、知識もないし、人生経験もないし、人間として矮小で稚拙だったけれど、そんな自分に満足できずに苦しんで模索した19歳の自分がいたから、今があったのかなと思います。
まだまだ、僕は足りない人間だし、至らぬことも多いけれど、19歳の自分が「いい人生送ってんじゃん」って言ってくれるような人生は歩んでこれてる気がするから、これからも僕の思う「いい人生」を送っていきたいなあって思いました。
終わりに
東京ライブまで残り二週間を切っていて、わ〜〜〜〜〜!ってなってます。(語彙力)