【野球場で撮影】600mmつかってみた
全長が長いので隣のお客さんの迷惑になりそうなので持込を躊躇していたレンズ、観客数制限で隣や前の席が空席として扱われているこの時期を狙って持ちこんでみました。
CanonのAPS-C機にSigmaの150-600mm/f5-6.3を装着
いつも使っている70-300/f4-5.6と比べると大きさはこれだけ違う。
ワイド端(70mmと150mm)
テレ端(300mmと600mm)
見える世界は当然大きく違うのだけど更に違うのが重量。
70-300の1020gに対して、1830g(三脚座なし)
筋トレしないと手持ちは辛い。
普段は立ち応援推奨で、座って撮影なんて気後れしそうなライトスタンドからの撮影。zozoマリンスタジアムのライトポール脇4段目。ホームベースまではおおよそ100m強。
小雨のデーゲームで露出も厳しめ。撮影者も腕プルプルで、何もかもイマイチな感じですが、ま、サンプルということであえて無加工の画像をupしてみます。選手がどのくらいの大きさで写るのかをご確認ください。
300mm
400mm
500mm
600mm
■以下、個人の感想
飛び道具として考えるとAPS-C+600mmってのは面白いのですが、使い勝手からいくと400mmあれば十分かなーと。というかむしろ使い勝手はよさそう。
同じSigmaのズーム、100-400mm/f5-6.3だと重量が1160gなので筋トレしなくて済むし。お値段も3万円くらいお安いので、差額でちょっといい座席のチケット買えるかな。
いくら手ぶれ補正があっても、腕がプルプルしてフレーミングもおぼつかないよりは、キチンと意図したアングルで撮影してトリミングした方がいいんじゃないかなと思いました。
今回私は、300mmを持っているので400mmを導入するなら思い切って600mmって考えたのですが、ちょっと浅はかだったかな。ま、このレンズも600mmとしては小型軽量なので、使いこなせるように精進しますわ。
遠景でなく近景、あまり動きのない場面は結構いい感じで撮れたかな。
お天気が良かったりすると写りが良くなるのか、逆に陽炎とかでボヤボヤになるのかも確かめてみたかった。
次はサッカー場のゴール裏が静かに観戦推奨のうちに持って行ってみようかな。私の推しチーム、自陣でしかボール回さないので前後半のどっちかは80m先を狙わないといけないんで。