詰みコレ #06 answer
初手に▲54角〜△73玉▲84銀△同銀▲82角△同玉▲72角成△同金▲83金△71玉▲72龍まで。
二手目、△54同玉〜▲45角まで。
四手目、△82玉〜▲83銀成△71玉▲72成銀△同金▲同龍まで。
六手目、△82同金〜▲53龍まで。
相手の陽動振り飛車風の出だしから、ごちゃごちゃと攻め合ってコノ局面。
△83銀と龍取りに打たれたんですが、この手が「詰めろ逃れ」になってはいなかったみたいですね。
実戦では、最初の角捨てが見えなかったので、詰みがあるかどうかすら考えず、▲43龍としてしまいました。角を玉に取らせて元の位置に角を打つ、という、改めて振り返るとスゴく単純な筋(よくよく見たら、龍をひとつ引いても詰むやんw)に全く気づきませんでした。思考のエアポケットに入っちゃってた感じですかねー。
ただし、△73玉と寄られた時、銀を捨てて83へ駒を打つための空間を作り、持ち駒の角を捨てて龍の横利きに相手玉を誘い込み、盤上に捨て残った角を切ってトドメを刺すなんていう「詰将棋チックでスマートな順」を、自分がその場で指せたかどうか? っていえば、答えは「NO!!」ですかねwww