単勝万馬券テイエムスパーダ激走の理由
セントウルステークスは14番人気の
テイエムスパーダが逃げ切り
単勝万馬券、3連単は97万馬券と
波乱の決着となった。
テイエムスパーダの勝利は、昨年夏の小倉
のCBC賞でのレコード勝ちまで遡る。
その後は⑦⑮⑥⑭⑯⑧⑬着と馬券圏内もなく
凡走が続いていた。
テイエムスパーダが激走した理由は何か
ひとつには展開が向いたことであろう。
今回、徹底先行タイプは不在のメンバー
行くとすれば、⑧アグリしか見当たらず
久々に逃げられそうな事である。
馬柱を見ればわかるが、単騎逃げは
レコードVのCBC賞以来である。
次に、開幕週でありスピードの生きる
馬場状態であったことであろう
この馬の千二の持ちタイム
CBC賞で記録した1.05.8は
メンバー中最速であった
テイエムスパーダにとって
単騎逃げの可能な展開
持ち時計の生きる馬場
と今回、走る要素が揃ったのだ。
近走不振の馬については
自分のレースが出来る可能性があるか
検討することが重要であろう。
可能であれば、今回のように思わぬ配当を
ゲット出来るのである。
(教訓)
近走不振の理由を考えよ
レース展開と持ち時計が生きるか否か
特に逃げ馬は近走惨敗していても
自分のレースが出来れば一変する。