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現役CAに学ぶ、コミュニケーションを広げる手話講座!


こんにちは!
皆さんは、silentというドラマを見たことはありますか?
2022年に放送されたテレビドラマで、聴覚障がいの方をテーマにした作品です。このドラマをきっかけに手話に関心を持った方も多いと思います。

今回は、聴覚障がいを持つ方とコミュニケーションをとるための手段である『手話』をANAStudyFlyで教えている、まりん先生にお話を伺いました。


手話とは?

手話とは、手指の動きや表情を使って視覚的に表現する言語です。

手話で会話する上で”表情”が大切になってきます。表情によって伝えたい内容や意味が変わる事があるからです。
なので”喜怒哀楽”を意識して表情を豊かにする必要があります。

また手話は世界共通と思っている方もいると思いますが、実は世界共通ではなく、地域的、文化的な違いがあります。

例えば、日本の手話「男」を表すには、親指を立て「女」を表すには小指を立てるというジェスチャーは大抵の日本人なら理解し合えます。

しかし、外国人に同じように親指を立てても男という意味は伝わりません。外国人にとって親指を立てるジェスチャーは「良い」「OK」という意味になったりします。


幼少期から触れてきた手話

両親が聴覚障害を持っているため、幼少期から日常会話程度に手話を使っていた、まりん先生。
卒業した専門学校の入学式では手話通訳を務めていた経験があります。

まりん先生
「アメリカ留学中には現地の手話サークルに参加し国際手話を少し学んだ経験から手話は、言語の壁を超えて世界中の人と繋がることのできるツールだと実感しました。

一人でも多くの方に手話を楽しんで学んでいただきたい、という思いのもと社内でも機内で使えるような手話講座をクルー向けに何度か実施したことがあります。

実際に聴覚障がい者の方に学んだ手話をつかって会話をしたクルーが、お客様から喜ばれ感謝のお手紙をもらったと聞いて嬉しくなりました。」


手話講座を通して

手話講座をきっかけに多くの生徒さんと触れ合い、一人ひとりの想いに触れてきたまりん先生。

その中の一人に、『約20年前、聴覚障がいを持つママ友と手話でコミュニケーションを取りたい』とお話してくださった方がいました。実はその”ママ友”というのがまりん先生のお母さんということが会話の中で発覚。

20年越しにこのような形で再会できることを嬉しく感じると同時に、手話を学ぶきっかけに自身の家族が関わっていたことが嬉しかったそうです。

そんな手話を学ぶきっかけや手話の楽しさを教えているまりん先生の講座では

「講座の内容も手話検定対策でやっていただき、手話をする上でのアドバイスや由来を丁寧に教えていただけるので、楽しく学べることができました!

DVDで見るよりも、先生と一緒に手話を学ぶことで手話の内容が頭に入りやすいと実感しました!
今後も学んでいきたいと思います!」

「講師の方は、私の質問に対してもいつも丁寧にご説明してくださり、手話の由来もお聞きできて覚えやすいです。

後半は習った手話を使った実践もあるので、理解できていたことを実感でき向上心にも繋がります。

はじめに習った手話をひとりで表現し、その後に講師の方の手話を読み取って回答。あえて口話なしにしての読み取り。『わかる!』となる瞬間がいつも嬉しい気持ちになります。
楽しく手話を学べるのでオススメの講座です!」

「7歳の娘が受講しました。
先生がとても優しくわかりやすく授業して下さったので、人見知りであまり上手く話せない娘でもとても楽しそうに受講させていただけました。

興味のあることを聞いてくださり、教えてもらえて新しいことを覚えてとても自信がついたようです。
メッセージでも丁寧に対応していただき、安心して娘をお任せできました✩.*˚
これからも是非、まりん先生に教えていただきたいと思いました!」

などの声をいただいており、お子様から大人まで楽しく学べる講座になっています!


おわりに

手話を覚えるきっかけは人それぞれ違うと思います。

しかし、手話を覚えることで聴覚障がいを持つ方が過ごしやすい社会を作ると同時に自身のコミュニケーションの幅を広げることができます。
これから少しでも手話を学びたいと思う人の一助となれると嬉しいです。

▼まりん先生の講座についてはこちら

【当日の流れ】
3分 自己紹介
25分 レッスン
2分 クロージング

【対象とする方】
•手話でコミュニケーションをとりたいと考えている方
•手話のテキストだけだとイメージしづらいとお困りの方
•ドラマや映画などで手話に興味を持った方
•手話未経験者など
※当講座はオンライン講座です。

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