夏の終わり
今日も今日とて、みなさまお疲れさまでした。毎日いろいろなことがありますね。
今日はとても良い雨でした。
雨音で起こされる朝が、私はわりと嫌いではありません。
ゆっくりと思考したい日に太陽が眩しすぎると深くまで潜れないことがあるので、そんな気分の日に雨が降るのは私にとって「良い雨」です。
雨が少しずつ夏を冷ましていくのはいつものこと。季節の移り変わり。
移動の電車の車窓を、流れ落ちる雨の線を見つめるのが好きです。いつもの景色が滲んでいるのが良いのです。いつもより少しだけドラマチック。
雨上がりの東京で、少しだけ図書館に寄りました。退職したら図書館に行きたいと思っていたから。
お目当ての本を少しだけ立ち読みしてみたら、読んでる場合じゃないな、今日は書かなきゃという気分になり、結局すぐに帰って、久しぶりに書き物をしてみました。
何かを書くことに集中できる日って、人生の中でそんなに多くない気がしていて。どこかに寂しさを感じるくらいの心の余裕がないと、本当に書きたいようなことは何も書けないのです。
この、夏休みの日記を書き始めたら、書きたかった物事について思い出せました。
この秋は、時間が許す限り、愛とか恋とかそういうものについて語り、書き記していきたいと思います。
皆は何の話が楽しいかしら。