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ysh
2017年7月28日 08:54
思考が羽音を響かせながら渇いた部屋を飛びまわる何も持たずにただ眠りの底につきたいのに ぽっかり空いた夜と朝のすき間に暗い廊下は長すぎてどこまでも吸い込まれていくような 感覚 どこまでも どこまでも どこまでも どこまでも 思考の羽音がぶんぶんと耳の奥に纏わりつく払いのける手は痺れて重く諦めた私は朝が来るのを ただ待っている 喉の渇きを潤すことも