麻雀初心者講座1〜基本ルール〜
前回、REALITYの配信でどうやってゲームをするかを書きました。今回はREALITYで麻雀をすることについて書きます。
麻雀は用語が多いので説明のため長くなっていますが、目次だけ見ても多少の理解は出来るようになっているかと思います。
注意事項
麻雀をする時は、1人でやらないでください。1~4人で遊ぶことが可能ですが、4人に満たない場合、その数だけCPUが入ります。このCPUが曲者で、初心者の相手をしていいレベルではないです。なるべく4人集まった状態で麻雀をするのをオススメします。
麻雀に使う道具
牌(はい)…基本の操作するもの。将棋の「駒」、リバーシの「石」、トランプの「カード」に当たるもの。
雀卓(じゃんたく)…麻雀をする為のテーブル。
点棒(てんぼう)…点数をやりくりする際に使う。
牌の種類
麻雀で使われる牌は大きく分けると数牌(かずはい)と字牌(じはい)の2種類。数牌は27種類、字牌は7種類。牌はそれぞれ4枚ずつあり、合計136枚となる。詳しいことはまた次回。今回の記事では写真だけ載せておく。
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プレイ画面について
REALITYで麻雀をプレイするを選ぶと、下の写真の画面が出てくる。まずは「視聴者にホスト(枠主)の手牌を公開する」かどうか決め、するなら✅を入れる。
半荘戦(はんちゃんせん)よりも東風戦(とんぷうせん)のほうが短くサクッと遊べるため、東風戦を選ぼう。
半荘戦は「半」とつくから短いと勘違いしてしまう人が多いが、この「半」は中国麻雀の「一荘戦(いーちゃんせん)」というもっと長いものから見た「半分」なので気をつけて。
右下の?にルールが載っている。ここからはこのルールに解説を入れていく。
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⭐️ルール解説⭐️
最初に各プレイヤーに牌が13枚ずつ配られる。各プレイヤーが持っている牌のことを手牌(てはい)というが、1番最初に配られた手牌を特に配牌(はいぱい)という
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①進行の順番→親から反時計回り
・「親」と呼ばれる人から反時計回りに進む。最初の親はランダムで決まる。それぞれのプレイヤーに割り振られた方角があり、これを自風(じかぜ)と呼ぶが、これが「東」の人が親。
・だれかが上がるか、山が無くなると終了となる。
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②自分の番→牌を引いて捨てる
・山から牌を1枚引いてくる。これを自摸(つも)という。これは自動で行われる
・不要な牌を1枚切る。「捨てる」とも言う。ダブルタップで行える。切った時に置く場所は河(かわ)と呼ばれる
・これで自分の番は終了、次の人の番になる
③連番や同じ牌で3枚の塊を4つ作る
目指す手牌(上がれる形)
基本形:3・3・3・3・2の形
☆手牌14枚を、面子4つと雀頭1つにする
・雀頭(じゃんとう、あたま)…同じ牌を2枚揃える。例)1のピンズ2枚
・面子(めんつ)…順子、刻子、槓子の3種類
→順子(しゅんつ)…同じ種類の数牌の3連番。例)123のソーズ
→刻子(こーつ)…全く同じ牌3枚。例)7のマンズ3枚
→槓子(かんつ)…時々「カン」が光ることがある。これをすると槓子ができる。が、今は気にしなくていい。
順子には注意点が3つある。
①字牌は繋がらない
②912ソーズのように9と1は繋がらない
③マンズ4ピンズ5ソーズ6のように異なる種類の牌では繋がらない
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![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/127266004/picture_pc_2870f7adc99ca6062bc11aae14211cd1.png?width=1200)
アルファベットは次回解説
④チー・ポン・カンは全てキャンセル
麻雀では、4面子1雀頭の形を作っても、それだけで上がれる訳では無い。役(やく)とよばれる
道具が必要になる。役には色々あるが、初心者はまず立直(りーち)を覚えよう。
チー・ポン・カンの3つを鳴くと言う。この詳細は置いといて、これが光ると押したくなるが、押してしまうとリーチが出来なくなる。役を知らない間は鳴いてはならない。全てキャンセルしよう
⑤リーチをかけよう
上がれる状態の1つ手前を聴牌(てんぱい)という。13枚が揃っていて、あと1枚来れば上がれる状態。鳴かずにテンパイすると、リーチをかけることが出来る。リーチは役なので、上がり牌が来たら必ず上がれる。リーチ後はツモった牌をそのまま自動的に切られる(ツモ切り)ので、待つだけになる。
⑥リーチ後に光ったボタンは全て押す
リーチ後に「カン」「ロン」「ツモ」が光った場合、それを押す。ロンは誰かが出した牌で上がること。ツモは自分でツモった牌で上がること。カンは上がりではないがいいことがある。詳細はまた別のところで。
まとめ
①自分の番に牌をツモる→切るを繰り返す
②3・3・3・3・2の形を作る
③リーチをする
④上がる
ここまでできれば初心者としては上出来です。まずはこれを目指しましょう。