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【絵の練習】その10・正面

顔ゾーンが終わり、上半身ゾーンに入ります。
お尻あたりまで入ることもありますが、誤差ということで…

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さ、いよいよ体の描き方に入っていきます。
顔のバランスも引き続き練習しつつなので、内容量盛りだくさんです…
なるべく先に学んでいることは、どんどんコツをつかめるようになりたいですね…。

今気づきました…体の線がななめになってしまってますね。
そのため、胸部と腰の位置がアンバランスになってしまっています…。

体って正直ずっとなあなあに描いてしまっていました。
いざ描こうとしたら、どう描いていいのか全然わからない。
描いているときは気づかないけど、後で見直すと、まったくバランス取れてなくて、苦手意識だけ持ってました…そりゃ、知識もないんだから描けるわけないのに…(笑)

たぶん、初めてきちんと体を描きました。
とはいえ、見本を参考にしただけではあるのですが、なんとかマネてバランスをとった感じ。
描きなれない感じがすごいですね…いまいちピンとこないまま、とりあえず次に進みます。

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体つきは、一般的に男女で差がはっきりします。
上半身でいえば、女性らしさを出したい場合には、胸部、くびれ、腕まわりあたりを意識するといいかもですね。
…ただやっぱり目安がわからなくて、なんだか縦にびよーんと伸びてしまった感じが…
やりがちな失敗例かも…あえて残しておこうと思います。

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このままではコツどころか、意味のない練習を繰り返すだけかも…と、別の資料を参考にすることに。

西東社さんの「360°どんな角度もカンペキマスター!マンガキャラデッサン入門」です。

こちらにはイラストだけでなく、実際のモデルさんの写真も一緒に載せてあるので、リアルな体の線が確認できます。骨や筋肉の構造についても解説があるので、体のしくみについても学べます。

現時点で一番ありがたかったのは、バランスの目安が載っていたこと。
この場合は7頭身で、だいたい頭3つ分のところがヘソ下あたり。
これがわかるとかなり違う…
もちろん頭身によっても変わると思うので、自分の理想のキャラクターに合わせて目安をつくっていくといいかもです。

29枚目の上半身絵のひょろっとした体格と比べると、ちょっとがっしり気味になりました。
首の太さや顔の大きさが要因でしょうか。
顔と体のバランスでだいぶ人物像が変わりますね。
肩幅も含め、全体のバランスを見られるようになるといいのかも。


感想と課題

体に向き合ったのが初めてに近いので、まずはある程度の知識がないとバランスをとるのが難しい。
頭身の目安がわかるだけでも、だいぶ描きやすくなりました。
アタリを取るのにもう少し慣れてくれば、肉付け作業も感覚がつかめるかもしれません。

少し思ったのは、私のように大雑把な輪郭を取るのが苦手な場合、隅々まで知識を入れるよりも先に、ひとまず自分の思う体を描いてみるといいかもしれません。
知識が先だと、どうしても細かい情報に囚われてますますおかしなバランスになることもあります。
失敗を先に経験した上で、なぜ失敗したのかを探してみるのも一つの練習の手段としてはいいのかも。


練習で使用している書籍はこちら。

「マンガキャラの集中トレーニング」

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