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【絵の練習】その3・横顔

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横顔は「髪の毛なし」から。形の把握のためでしょうか?

確かに、まったく形が変わるので、いざ改めて描こうとしたとき、「あれ…後頭部ってどのぐらいの大きさにすればいいんだろう」と、目安がわからなくなりました。

そこで、ちょっとネットの力をお借りして…
美しいスキンヘッドのモデルさんをトレース。
便利な世の中…

正確な頭の形を知りたい、というのもあって、実際のスキンヘッドの方のかたちを写しとらせていただきました。
いや、美しい…ちょっと感動すら。

顔の前面は自分で。
横顔もなかなかバランスが難しい…
目の形や大きさ、鼻・口の位置と形、あごまでの距離、耳の位置…
課題が山積みです…。


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逆にアタリを意識しすぎました…
口が引っ込んでしまいましたね…
あえて残して戒めにします。

目がね…目が難しいんですよ…
どうしても小さすぎてしまう。
そう思って大きくすると、急にバランスがわからなくなってしまう…。
好きな漫画家さん見ても、こんなに小さくないってわかってるのに…。
大きな課題です。


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考えすぎも良くないと、あまりかたく考えずに描いてみた…ら、左向きよりはマシになった気が。
目なんかは特に右向きの方が描きやすいかもしれないですね。
もちろん反転で確認修正しますが。

あごから首もわりとナチュラルに線を持っていけた気がします。
髪の毛も、左向きより流れがきれいに。
大雑把に線を引いたのが良かったのかも。


感想と課題

また違う難しさ…新たな壁が出てきました…
私、一体どれだけの壁に囲まれているんだろう…そしてその事実に気づいてもいなかった恐ろしさ…
でも一つコツをつかめば、連動して壊れる壁もけっこうあるのかもしれない。
何より、見えない壁に囲まれて「??」ってなってるよりも、「こんな壁がある」って把握できるのは、練習する意味があるのかな。

「考えずに練習するのと考えて練習するのとでは雲泥の差がある」のだと本でちらっと読みました(そんなニュアンスだったと思う…)
何に対してもそうですが、「練習」と聞くと億劫に感じてしまう私。
でも、こうやって少しずつでも気づきが出てくると、練習始めてみてよかったなってすでに思います。

とはいえ、むやみやたらに、あるいは「何事も練習!」っていうんじゃなくて、練習が苦手な人は、まず「本番」から入るのをおすすめしますね。
そこで課題を見つける方が早いかもしれません。
課題が出てきたら、克服のためのアクションを起こさざるを得ないはず。
嫌々ではなく、前向きな練習ができるかも。
本番絵ではないけれど、練習絵をさらすのも似たような効果が得られるかも。
がんばって続けたいです。


練習で使用している書籍はこちら。

「マンガキャラの集中トレーニング」

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