チョコレート中毒歴20年。たった3か月で糖質脳から脱した方法
今日は、私がチョコレート中毒から脱した方法をご紹介します。
前回、肌質が劇的に変わった要因のひとつとして、
「毎日のチョコレートをやめた」という記事を書きました。
私は、学生の頃から甘いものが大好きで
授業終わりや間食に毎日必ずチョコレートを食べていました。
そして、その習慣は社会人になってからも20年間続いていました。
そんな私が、3か月でどのようにチョコレート中毒から脱したのか。
何か怪しいことでもしたのか・・
どうせお金がかかるんだろう・・・
そんなささやき声が聞こえてきますが、
毎日のチョコレートをやめられた方法はとてもシンプルです。
ただ、簡単とはいえ、これをしたから明日からぴたっと食べなくなったというわけではありません。
何事も、習慣化するためには最低でも3か月は続けてみることが大切です。これからご紹介する方法を3か月間続けた結果、
自然と、徐々にチョコレートを欲さない脳と身体になりました。
それでは、具体的な方法についてご説明します。
①ファスティング
まず1つ目は『ファスティング』です。
肌が劇的に変わった要因の1つとしてもご紹介しました。
ファスティングは、あらゆるプラスの効果をもたらします。
糖質制限については、単純に、「甘いものを食べたい!」という欲が、
「もっとお腹いっぱいになるものを食べたい!」という欲に変わっていきました。
そして、何よりも、ファスティングをすることで
1食1食のごはんがとても美味しく感じるようになったのです。
思考も身体も変えてくれるファスティング、
いつでもどこでも簡単に始められるのでおすすめです。
②プロテイン
2つ目は『プロテイン』です。
甘いものがほしくなるのは、タンパク質が不足しているからです。
しかし、プロテインだけで糖質脳をコントロールするのは難しいです。
ファスティングと合わせることで、
タンパク質を効率的に摂取できるので
結果的に糖分を欲しない脳と身体を作ることができます。
プロテインのフレーバーも、
チョコレート風味のものを選べば
満足感もさらに高まります。
③糖分を欲している時の脳を俯瞰的に分析する
3つ目は、「糖分を欲している時の脳を俯瞰的に分析する」です。
最後の最後に、方法ちゃうやん!となりますよね・・・
ただこれがとっても大事なのです。
ファスティングをしても、プロテインを飲んでも、
まだまだ糖分が欲しくなる瞬間はあります。
そんな時に、糖分を欲している時の自分の脳を俯瞰的に分析してほしいのです。
中毒レベルで無性に甘いものが食べたくなる時は、
糖分を欲しているのは「身体」ではなく、
「脳」だということに気づきます。
食べたいのは身体ではなく、
正常な判断ができなくなっている脳です。
チョコレートを食べている時の自分は、
何を考えているのだろうと俯瞰的に観察をしてみると、
びっくりするくらい何も考えていないのです。(笑)
ただただ無になり、手と口を動かしているだけで、
まるで仮想の幸せに身を置いているような状態であることに気づきます。
もちろん、ある程度の幸せは感じていますが、おそらく無になることで
この時間だけは余計なことを考えなくてもいいという、
別の意味での幸福を感じている状態です。
そして、食べた後の自分も想像します。
摂取した膨大な量の糖分に比例する何かを、
自分の身体に与えられたのだろうか・・・
このようなことを客観的に分析してみると、
チョコレートじゃなくてもええやん!ということに気づきます。
そして、フルーツやゼリーなど、
他の嗜好品に置き換えることができるようになります。
いかがでしたか?
今回は、チョコレートなど甘いものがどうしてもやめられないという方に
中毒から脱する方法をご紹介しました。
まずは、自分が糖分に支配されているということに気づくことが大切です。
ただ、私もこんな偉そうなことを行っていますが、
チョコレートは今でも普通に食べます・・・
大好きです。
しかし、食べる時のマインドが変わりました。
以前はほぼ思考停止状態で、無我夢中で食べていましたが、
今は食べたいから食べると自分の脳をコントロールして食べられるようになりました。
無性に食べたくなった時は、一度自分の脳と身体に相談してみることで
衝動的な欲を抑えることができます。
そして結果的に、ゆるく、ながく、
自分の身体と向き合えるようになります。
みなさんもぜひ試してみてください!