iPhone15 Pro Maxを旅先に持って行ったら、一眼レフを鞄から出すのが億劫になってしまった
みなさんこんにちは。ようやく少しずつ涼しくなってきました。秋は散歩が気持ちよく、どこか出かけるには最適な季節なのではないかと思っています。
僕は旅ブログを開設していることもあり、自称旅ブロガーだと思っているのですが、久しぶりに少し遠出する機会を得ることができたので、その旅先で思ったことを書いておこうと思います。タイトルに書いたとおり、カメラに関することです。
同じような思いや、考えたことがある方がいらっしゃいましたら、共感していただけたら嬉しいです。
和歌山県に僕のスタメンNikon D750を持って行った
久しぶりの遠出なので、僕が今所持しているカメラの中で最も高性能のカメラであるNikon D750を鞄に積めて旅先の和歌山県に持っていきました。レンズはAF-S Nikkor 24-120mm ƒ4G ED VRのみ、持っていきました。それから取り回しの良いRICOH GR2、iPhone 15 Pro Maxです。
結果、最も使用したカメラはiPhone 15 Pro Maxでした。この事実に僕はとても落ち込んでいます。その理由を考えてみました。
Nikon D750にNIKKOR 24-120 F4の重量について
今回、旅先の和歌山県には公共交通機関を使いました。宿泊もするため、2泊分の着替えとM2 MacBook Airをカバンに積めてのお出かけで、バスや電車以外は徒歩での旅となりました。体力的に年々衰えを感じはじめている年甲斐もあってか、鞄が重い・・・。今日は12キロほど歩いていて、宿泊先に到着すると腰が痛くなっていました。そしてNikon D750を鞄から取り出す機会は少なく、今日撮影した写真について、D750で撮影した写真は全体の1割程度となりました。その原因はやはり重さだと思います。NIKKOR 24-120 F4ではなく、50mm F1.8を装着してくれば良かったのか。でも望遠で遠くも撮りたかったから24-120を持ってきたのです。それが、遠くを撮ろうと思ったとき、ポケットにあるiPhone 15 Pro Maxの望遠レンズを使っている自分がいたのです。iPhoneの望遠レンズで撮影した写真の画質はやはり粗く、もう少し画質よくなれば良いのにと不満を感じているにも関わらず、やはりiPhoneで撮影してしまうのです。
上の写真を見てみると、iPhone 15 Pro Maxの望遠レンズも、日中であればそれほど悪くないかも。
レンタカーを借りていたら、体力がもっとあったら、違った結果になっていたに違いない
こうなってくると、Nikon D750とNIKKOR 24-120 F4を持っていく意義とは何か、ということになるような気がしてきて、次の旅も結局、iPhoneとRICOH GR2で良いじゃん、ということになりそうな気がして、落ち込んでいるのです。
でもやっぱり、まだiPhoneではこのような写真は撮れないのです。だからいつも、旅の準備をするときに、D750を持っていきたくなるんです。
次の旅でも、また迷うに違いない。売却はしない。
Nikon Zシリーズに買い替えない限り、きっとまたD750を旅先に持っていくかどうか迷うことになるんです。今回の旅をとおして、この問題はついて回ることに気付かされました。ただ売却はしません。なぜなら、家族を写すことがあるからです。その時、多分に24から120という焦点距離の恩恵を受けることができるはず。そうならなかったら・・・。その時はそのとき考えたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。少しでも面白いと思ってくれたら嬉しいです。その場合はスキもお願いします。