THE KLF について書かない。
『Chill Out』レビュー。
[2月28日]
僕はTHE KLFのCD、レコードを保有していません。
午前4時33分から、Youtubeの違法アップロードで、THE KLF『Chill Out』を聴いていました。期待して再生ボタンを押して、耳を澄ませました。序盤は、全然良くありませんでした。有機的な自然音のSEが切り貼りされているだけだったのです。アルバムの途中で「メロディの旋律は勉強の邪魔になるから、音楽は聴かないほうがいいよ。」と、そのまま弟にヘッドホンを奪われました。これはもともと弟がピアノを買ったときの付属品だったから仕方がないです。ただ、手に取れる範囲にある音楽を再生できるメディアはなにもヘッドホンだけではないと解っています。机の上にあるスマホからBluetoothで、スピーカーに繋げて再生することもできます。けれども、どうせ自然音を聴くという行為をするなら、窓を開ければ部屋に入ってくるわけで、メロディの旋律でもないし、わざわざ音質の悪い、電子音に頼る必要はないと感じてしまいました。
(レビューの空想)