私まだ何にだってなれるってこと証明したいよ
何者かになりたい。他人に認められたい。
そしてそんな自分を認めたい。
大学4年生、就活のときには、バリバリ働いて仕事で周りから必要とされて毎日素敵なお洋服を着て「仕事楽しいよ!!!」って周りに言える格好いい大人になることが夢だった。
地元に帰って田舎で働いて3年。定時で上がることが1番。かと言ってお家に帰ってもやりたいことなんて特にない。
私何になりたいんだっけ。何がしたかったんだっけ。
周りの同級生がキラキラしている姿を見て、焦る気持ちはあるけれど、何がしたいのかわからない。
気持ちばかりが焦るけれど、大して何も出来てない自分がどんどん嫌いになっていく。
焦りとか不安とかマイナスな感情ばかりにとらわれて、もともと好きだった音楽を聴くことや本を読むこと、映画を観ることに時間を使うことがダメなことのように感じていた。
頑張るって辛いことでしょう?
こんな気持ちがあったから全てのことに意味を見出そうとして、意味のないことの大切さを見失っていたな。
社会的に意味が見出せることじゃなくったって、わくわくすることや心から楽しいと思えることをやっていっていいんだなって。
自分のわくわくすることを突き詰めていけばお金を貰えるようになることもあるんだなって。
“意味のあること”の呪縛から抜け出したら純粋にやりたいこと変わってきたりなんかして。
こうだったらいいなとか興味があることは変わらないんだけどね。
やりたいことも進みたい道もぶれぶれだけど、私まだまだこれからだと思うしこれから何にだってなれるってこと身をもって証明したい。
新卒の会社が興味があることじゃなくて、転職難しいってずっと言われてたとしても私は何者かになるんだよ、これから。