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おうち時間をちょっぴり豊かに。心地のいい空間を共につくってくれる、亀岡で生まれたアート&クラフト。(随時更新)


地元を中心に、たくさんの方にシェアしていただいた前回の記事の更新から、あっという間に2週間が経ちました。

それ以後、私たちも移住関係のイベントをオンラインで開催してみたり、亀岡を発見するラジオをはじめてみたりと、仕事や日常のベースがこれまで以上にオンラインへ移行し、デジタルとアナログのあいだを行き来しながら、そのいい塩梅を探っているところです。(こういう時だから、どちらもの良さがわかってくる気がしますね。)

わが家でも、引き続きいろんなお店のテイクアウトを楽しませていただいているのですが、先日、亀岡市の取り組みとして「出前でうちメシ応援キャンペーン」がはじまりました。日々、情報共有をしているFacebookグループや個々のSNSで「#亀岡テイクアウト」の情報を目にする機会も増えましたし、「地元のお店を応援したい!」と行動している方が多いのは、やはり亀岡のいいところだと思っています。

以前も書かせていただいた通り、なにをどう足掻いてもわたし一人のチカラではどうすることもできないので、なるべく平熱を保ちながら(ウイルスにかからないという意味でも)、どうすればおうち時間をもっと楽しく過ごせるのだろうか、どうすれば自宅がもっと居心地のいい場所になるのだろうか・・・みたいなことを日々考えています。

基本的に家で過ごすのは好きなのですが、“居たくて居る” のと “居なければならない” のは、やっぱり根本的に違うみたいで。2年前のように、庭にあるちいさな畑を耕してみようかなと思っているここ最近です。今年はレモンの木にも花が咲くといいな。

さて、いつものことながら前置きが長くなりましたが、今回は「おうち時間を心地よくしたい」と思うみなさまへ、お買いもののご提案です。

数年前、「H商店街」のみなさんとお仕事をさせていただいたことをきっかけに、顔が見えるお金の使い方に心地よさを感じ、「カメオカアートボンチ」をきっかけに、作家さんの作品を目にしたり手に取ったりできる機会が増え、「KIRI CAFE」をきっかけに、味わったことのない野菜たちと出会うことができ、ひとりの生活者として『地元』の捉え方が変わってきたように思います。

“心地いい場所” をずっと探してきたように思いますが、案外それは身近なところにある気もしていて。みんなでおうち時間をどんどん楽しんでいきましょう!

※本来であれば、こうした紹介記事を書かせていただく際、掲載許可や内容の確認等事前にお願いしているのですが、今回はなるべく早く情報を出していきたいのと、みなさんの顔が見えている範囲で掲載をはじめているので、修正点等あればお気軽にご連絡いただけると嬉しいです!

1.YOSHIDA_WOOD_STUDIO

たまたまFacebookのタイムラインに流れてきた吉田さんに、興奮気味にメッセージをお送りしたのはちょうどわたしが働きはじめた年のことでした。というくらい、付き合いも長くなってきました。映画「かめじん」を観てくださった方にはお馴染みの、木のボールペンをつくってくれた吉田さんです。

丸いお盆にコーヒーとお菓子をのせて、仕事や読書、勉強、映画鑑賞なんかのおともにいかがでしょうか。

2.八太栄里さん

写真と見間違えてしまいそうなくらい正確で、そして繊細な栄里さんの作品。亀岡市内に住んでいる方ならきっと、描かれている風景がどこなのかすぐにピンとくるのではないでしょうか。オンラインで作品が見られる美術館も増えていますが、亀岡市民の私たちにとって、栄里さんのポートフォリオサイトはまた違った楽しみ方ができると思います。

▲こちらのサイトで作品の鑑賞、ご購入が可能です。

先日いただいたポストカードサイズの絵を飾るべく、現在フレームをつくっていただいているところです。フォトグラファーさんやほかの作家さんの作品も、そうやって気軽におうちに飾れるといいな。

3.Ayako Sasaki porcelain

綾子さんのInstagramの投稿に心が踊るのは、きっとわたしだけではないと思います。小学校の頃、理科の実験が好きだったので、写真を見るたびにテストピース萌え(?)状態。日常を彩ってくれるステキな色味のお皿や一輪挿しは、気分を明るくしてくれます。

ターコイズのお皿は、採れたて新鮮な亀岡のお野菜の色を、より一層引き立ててくれると思います。シンプルな色あいの豆皿に、アクセサリーをのせてもかわいいです。

4.木工房OKA

普段から、コーヒー豆は「カフェタイム」さんにお世話になっているのですが、この度、ぴったりのメジャースプーンを見つけてしまいました。「コーヒー豆の油がだんだん木に馴染んでいくよ」と岡さんに教えてもらったので、これからはその変化も楽しんでいきたいと思います。どちらかと言えば、シックで格好いいタイプの作品をつくられる岡さんですが、このメジャースプーンはころんとしていてとても愛らしいです。

5.松永弦楽器工房

さまざまな鳥の鳴き声を自由に扱う「さえずり」シリーズ(バードコール)は、子どもだけでなく、大人にとっても楽しい作品。条件にもよるそうですが、ヤマガラ、シジュウカラ、エナガなどが反応してくれるのだとか。わたしは先日判子ケースをいただいたのですが、開けるときの音がクセになります。さすが、弦楽器をつくっていらっしゃる工房さん!

6.陶工房 しの平窯

しの平窯さんの作品とはじめて出会ったのは「cafe nouka」さんで開催されていた展示イベントでした。昨年から試験的にはじめている、サイクリング×ものづくりの企画でもお世話になり、参加者のみなさんとともに心豊かな時間を過ごさせていただきました。先日、陶芸体験もさせていただいたのですが、“自分でつくる” ことの楽しさを篠原さんご夫妻に改めて教えていただいているように思います。パグの置物がなんともいえないかわいさなので、しの平窯さんのInstagramを見ながら癒されてくださいね(笑)。

cafe noukaさんみたいにスイーツがつくれたら、家にある篠原さんのうつわであの時間が再現できるのか・・と思うと、おやつづくりに目覚めてしまいそうです。

ちなみにですが、お皿にのっているつきよみさんの焼き菓子は、sajiさんにてお求めいただけるみたいです。sajiさんの野菜たっぷりのお弁当やお惣菜も販売中です!(事前のご予約をオススメします)

7.WATAKAMA / わたかま

最近は、おうちの改修で忙しくされているわたかまさん。移住のイベントでもお世話になっています。わたしが、生まれてはじめて作家さんの作品を持ち帰ったのは、綿引さんの豆皿だったと思います。そのときのうれしさは、いまでも覚えていて。綿引さんの作品はなんというかこう、自然のなかで遊んだ記憶を思い出させてくれる手ざわり感で、ずっとなでるように触ってしまう気がします。

わたかまさんのバター入れや壺、甕など保存用のうつわに入れることを目的に、わざと時間をかけてつくりたいものがある気がしています。まずは、野菜のふりかけや梅干しがいいかな。近くで先生を探さねば(笑)。

8.古民家 組む木 / 組ム木工房

はじめて組ム木工房さんをお見かけしたのは、Instagramでした。なかなかいい言い方が見つからないのですが、これまで出会った木のアクセサリーは「木でつくってます!」という主張がつよいイメージで、なかなか普段着ている服とあわせることが難しかったんですよね。でも、黒岩さんのアクセサリーは洋服にもすっと馴染むデザインで。フォーマルな格好にあわせたいイヤリングをおひとついただいたのですが、もうすこし先の楽しみかな。

またいつか「手しごとサロン」に参加できる日をたのしみにしながら、先月つくらせていただいた、わたしの不恰好な木のスプーンに似合うジャムやスイーツを探しています。

まだまだ続きます

PCに向かうこと3,4時間・・気がつけばもうこんな時間なので、続きはまた明日か明後日に!ということで、途中で公開してしまうことにします。夢中になって書いていると、あっという間ですね。

どうぞ、続きもお楽しみに!

もし、それまでにお時間のある方がいらっしゃったら、地元の高校生・大学生から構成されているファインダー女子広報部のみんなと制作した『いつもの亀岡 -Shooting our life-』をご覧いただけると嬉しいです!事前に質問を考えて、秋本治先生のもとへインタビューにも伺いました。彼女たちの視点から見る亀岡もまた、おもしろい場所だと感じる一冊です。

▲こちらからPDFデータでご覧いただけます。

仕事もプライベートも関係なく、これまでの取り組みは、地元で「ひと・もの・かね・情報」がヘルシーに循環する方法をソフト面から提案したい!と思ってやってきたことなのですが、大切なことは大西正紀さんのnoteに書かれていました。

“自分の家から徒歩10分(一般的な徒歩圏:800メートル)の世界、自分の暮らすまちを改めて見つめ直してみましょう。”

田舎なので、メインの移動手段は車や自転車になりますが、ここはとても大事なことだと思っています。いまは「こんなときだから」を言い訳に、チャレンジしたいことをどんどんやっていこう。おうち時間を過ごしている、亀岡のみなさんにも読んでもらえると嬉しいです。



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