寝る前のメモ。
お昼過ぎからさっきまでずっとオンライン企画に参加していて、いま、ちゃんとこの場所で頑張りたいなと改めて思えました。何をどう足掻いても、自分の価値は自分で高めるしかないのでコツコツやっていきます。
たっぷりと伺ったお話を地元に置き換えると、「保津川」は語れることが本当にたくさんあるなと思います。歴史的背景、地理学的、神秘的、精神的なものから、現在の「プラごみゼロ」に至るまで。そこに仮説も交えて話せることは本当にたくさんあるし、地元民として伝えたいこともある。そして、単価を引き上げてもちゃんと価値を感じてもらえると確信しました。
あとはそれを、旅行者の視点に立ちながらどうすればより魅力的に伝わるかを考え、この場所で心地よく過ごしてもらう体験をデザインしていきたいと思います。
私自身の解像度も高めていかないといけないし、あいだに入ること(=コーディネート)で価値を最大化していくことが今後自身が生き残っていく術だとしたら、どんな質問にも答えられる知識と解釈、そしてデータをもって語れることが重要だと思っています。
年々少しずつ領域を広げながらですが(反比例するようにテーマは絞られてきた)、そうしていくうちに軸も見えてきたと思うので、あとはとことん実践するまで。
いいクリエイティブに出会うとやっぱり悔しいし、自分の力不足もたくさん感じるわけですが、そういう瞬間があるからこそ伸びていけるのだと思います。またアーカイブを観て落とし込みをしながら、あとは自分自身の突き進みたい方向へ向かっていくだけかな。
不安が全くないわけではないけれど、最初から理解されることの方が少ないし、そういう前提でやってみると割と楽で。勉強は明日の朝に移して、残りの時間はゆっくり本を読んで寝よう。いや〜、まだまだできていないことが多いし、外国に行くのはこのタイミングじゃないな・・・という葛藤もある。いますぐ行きたい気持ちは山々だけど、いまこの場所に必要なのは実践なので、日々揺れるよね。外にいながら一緒に進める体制が組めるのであれば、それもいいだろうし。
人が人らしく生きていくために、環境やテクノロジーとどう共生していくか。その社会ではどんな風に情報の共有や教育・学習がなされていて、どんな循環、補助の関係があるのか。その辺りを紐解きながら、地元に実装していく未来を描いています。その先に、元々のもとだった世界のほうにもコミットしたいので、今はひたすらやるだけ。いい巡りをつくっていきたい。