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寝る前のメモ。


椅子と机とWi-Fiがあればひとまずの作業環境は整うので、オフィス小屋の設置を検討したくなってきた。向かいの倉庫や元牛小屋をそのように活用してもいいのかもしれないけれど、今後のプランも含めて考えていけたら。

静かな環境で作業をしながら、おいしいコーヒーが飲めたら最高だよね。あとは、近くにエディブルガーデンをつくって、収穫したての野菜や果物が食べられるような。気が向いたら、3じのおやつにブルーベリーやレモンのマフィンを焼いて、眺めのいいところで時間を過ごす。

この期間においても、働くこと(ライスワーク・ライフワークともに)は自分の中心にあり続けることがわかったので、長くたのしく働ける環境を整えたくなる。手始めに、父母から口説いていく。

開放的空間・少人数を心がけながら、今日もきょうとてインタビューラジオ(?)の収録へ。

まちの方にお話を伺いながら地元の輪郭を探っていきたい、ということで始めたラジオなのだけれど、これがなかなかおもしろくて。話も内容も、回を重ねるごとに少しずつステップアップしていることを祈りたいけれど、このプロセスのおもしろさに、自分自身がはまっているような気がしている。

地元を伝える冊子をつくりたいね、と1、2年ほど話しているなかで、かたちから決めると上手くいかない気がしたので、インタビューから始めてみることに。いろいろな方と話していくうえで、パシッとくるかたちが見えてくると思うので、まずは自分たちと人や土地の関係性を探っていくような時間になるかな。

収録のあとも引き続き話していたのだけれど、わたしは、こうやってまちの人たちと話しながら何かをつくりあげていくのが好きだと改めて。自分ひとりではやりたいこともスキルも考えも限られてくるので、そういったことを他者とかけ合わせながら、少しずつかたちにしていく。はやくかたちにせねば!と焦らないのは、焦る必要がないからで、このプロセスで進めれば、自分たちだけにしかつくれないものが自ずとできていく。

noteやBASEをはじめ、さまざまなプラットフォームを活用させていただいているけれど、届けたい人たちだけは明確で。

きょうも話していたけれど、こういう時こそ身のまわりにあるものでどれだけ楽しめるか、まちのポテンシャルが試されている気がするよね。まだ、かたちにすらなっていないものにワクワクしながら、いまの状況に最適なかたちで届けていけたらいいなと思う。

地域内の経済循環率を高める、なんて言うと固くて偉そうだ、という印象も受けてしまうのだけれど、地域を強くするには、①外貨を安定して稼げる産業と②地域内の経済循環率や食料・エネルギーの自給率をあげることだと思っているので。①に関しては、すでにある資源をつなぎあわせて稼げる仕組みをつくるのがいまできる精一杯。②に関しては、テイクアウト・エコ関連のキャンペーンをはじめ、すこしずつ広がる兆しがある。

その状態を抽象化すると「ひと・もの・かね・情報がヘルシーに巡る」という、いつもの一文になります。


あとは、「ランドスケープ」「交通」に踏み込めたら、結構いいところになるんじゃないかな。それから、視覚的美しさという意味でのデザイン、自然との接点を育むデザイン、コミュニケーションを生むデザインあたりをもうすこし意識できたら、まちの良さと発展が共存できると思う。

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anna namikawa
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