#商店街巡り vol.7
事例7:ネコヤド商店街
宇都宮市から車で約30分、鹿沼市に到着しました。
決して良い立地とは言えないかもしれません。それでもこちらには、時間をかけてでも人が足を運ぶカフェがあるんです。
こちらのカフェ、饗茶庵(きょうちゃあん)。アヒル達が出迎えてくれました。
屋根を打つ雨音がまた、心地いい空間を創り出してくれました。時間を忘れるのにも、贅沢な空間。
そして、ここ鹿沼にも、仕掛け人の方がおられました。饗茶庵のオーナー、風間さんです。17年ほど前、風間さんが自宅を改装されて始められたカフェ。そこから生まれる、ゆるやかな流れ。
こちらで毎月第一日曜日の11:00-16:00に開催されているネコヤド商店街。若い作り手さんたちの応援もかねて、マネタイズやストック管理をここで覚えてもらうのだそう。
こんな風に次の世代につなげていくことを実践されている風間さん。ステキな方のまわりにはおのずと「人」が集まりますよね。
それから、試せる場ってやっぱり必要で。わたしも、いずれ年を重ねたときに「試させてあげられる」懐の広さを持ち合わせたいなと思いました。
ネコヤド商店街で人が集まるようになると、今度は「泊まれるところ」が必要になってきますよね。
そうやって、ないものをどんどん創っていける環境。
こちらのCICACUさん、現在旅館をリノベーション中!そしてなんと、女将の辻井さんは京都出身。
このマチに惚れて、4日で移住を決意されたそう。もうすぐで、ここへ来て3年。きっかけは、マチの中の人がマチのことを話せる(歴史・文化・祭り)という状況が「いいな!」、地域経済がここで回っている状況が「いいな!」と感じられたからだそう。
またゆっくり遊びにお伺いしたいです。
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はたらき方や生き方に関して、フロントランナーの方々が、これだけ全国各地におられるからこそ、「地域」もおもしろい。苦労も失敗も、もちろん成功もみんなでシェアしていけたらいいなって思います。
今回の #商店街巡り はこれにて終了。お世話になった皆さま、本当にありがとうござました。またいつか、何かのカタチで返せるように頑張ります!
たくさんの情報量でここ数週間消化不良を起こしていましたが、こうやってログにしてみると少し整理できたかもしれません。日々のお仕事に活かしていきたいし、活かさなきゃなんないです(笑)
少し頭がクラっときましたが、なんちゃってひとりnote村もこれにておしまい。
お付き合いいただいた皆さま、どうもありがとうござました。
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アイスランドのログも再び取り掛かろうと思います。次はおまけだったかな?