KAMEzine vol.0
かねてから、自分の住んでいるところを冊子にしてみようと思っていて。
ゆるやかな高齢化地域なので、中の人が手に取るには冊子やけど、外の人に届くのはWEBなのかな。
ひとまずnoteで初めてみることにしました。
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◆亀岡って、どんなところ?
京都府の南西に位置する亀岡。
有名な観光地、嵐山からJR(約10分)トロッコ電車(約20分)のアクセス。JR京都からは快速電車で約20分。
大阪の高槻や箕面へも車で約1時間。
人口は京都府下で3番目に多く(京都市、宇治市に次ぐ)、約9万人。
京都、大阪に割と近いので、ベッドタウンの機能を果たしています。
晩秋から、亀岡盆地には濃い霧が立ち込めます。地元民は、「ロンドンの次に霧の濃い街」と勝手に言っています(笑)
電車の二大遅延理由は「濃霧」と「小動物(シカ)との衝突」。いつだったかのお正月は、凧が電線引っかかったこともありました。
三大観光と呼ばれる、トロッコ列車•保津川下り•湯の花温泉の他にも、有名なお野菜「京野菜」の一大生産地としても知られています。
というわけで、今回は亀岡の食をお伝えしたいと思います。
◆ちょいと亀岡寄ってこかぁ〜
(という盆踊りの歌があります)
ひとつ目にご紹介したいのは、わたしの昔のバイト先でもある、「お食事処 はっとり」
ガスで炊かれた亀岡のお米は、つやつやでふっくらしていて甘みがあります。
かつて、コシヒカリの元になった「農林1号」が生み出された地域なだけあって、お米は本当においしいです。
わたしの元気飯、さば寿司の定食(950円)がこちらです。
じゃじゃーん!
この地で35年以上さば寿司を押し続けている大将。
かつてはバスケをされていました。涙もろくて、ドキュメンタリー番組等でよく涙しています(笑)
おばちゃんの作る小鉢のおかずも好きです。おいしいものを知り尽くしているからこそ、おいしさへの妥協はありません。バイト先で舌が肥えたのは言うまでもありません。
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ふたつ目は「カメオカハサムコッペパン」2015年5月にオープンしました。
亀岡駅から徒歩で12分。
地域の食材を「主役」に。そんな想いがコッペパンにたっぷり詰まっています。
表にはあまり出されないけど、いろんなことを考えておられるオーナーさん。なんと、移住されてきた方でもあります。
いつもお世話になっています。
たくさんの味があって、いつも本当に迷っちゃいます。
亀岡牛コロッケや、丹波大納言のあんマーガリン。カリカリピーナッツや、たまごサラダ、、、
普段のおやつはもちろんのこと、ドライブやピクニックのおともにもいいかもしれませんね。
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いかがでしたでしょうか、実は亀岡にも新しい風が吹きつつあるんです。
亀岡にも移住して来られる人がちょくちょくおられるようで。そこから小さな商いもはじまっている模様。
正直、びっくりしてるんですよね。
そんなところも少しずつ、ご紹介していけるといいな。
より深い亀岡はコチラへどうぞ。(MATCHAのページへリンクしています)
より広い亀岡はコチラへどうぞ。(Holidayのページへリンクしています)
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それから、「H商店街」という名前の商店街もあるんです。
どうやら、これから面白い空気が生まれていく予感。
そんなことも綴っていきたいです。
ここには、何にもないから何でもできると思ってて。
ワクワクできる人と出会ったから。
(つづく)